東京23区で安い物件を探すには？家賃相場が安いエリアはどこ？

便利な東京23区に住みたくても、家賃が高くて難しい…そう感じている人は多いでしょう。

しかし、東京23区でも安い物件探しのコツを知れば、家賃をおさえて住むことが可能です！

今回は、東京23区で安い物件を探すためのポイントと、家賃相場が安いエリアをご紹介します。

この記事を参考に、ぜひ東京23区で快適な生活を送ってくださいね！

東京23区の賃貸物件は全国平均と比べて高い！

まずはじめに、全国平均の家賃額と東京23区の家賃額についてご紹介します。

そもそも、東京23区は全国平均と比べて家賃額が高い地域です。日本の中心地なので当然のことですが、どのくらい高いのでしょうか。

総務省が調査した2021年の1人暮らしの平均家賃は、50,854円です。
（参考：「家計調査 2021年」）

一方で、東京23区の1人暮らし向け物件で、最も高い家賃相場は千代田区の137,900円、最も安い家賃相場の足立区でも72,400円です。
（参考：LIFULL HOME’S）

つまり、全国平均の家賃より東京23区の家賃の方が数万円高いのです。

ただし東京23区でも、条件を選べば、足立区の家賃相場以下で借りられる物件は多数あります。

そうするには、いくつかのポイントをおさえておきましょう。

東京23区で安い物件を探すためのポイントは？

ここからは、東京23区で安い物件を探すためのポイントをご紹介します。

築年数が古い物件を狙う

まずは、築年数が古い物件を狙うことです。

やはり築年数が古い物件は、新しい物件に比べて家賃が安く設定されていることがほとんどです。

ただ、築年数が古いと、間取りや設備が今の時代に合っておらず住みにくいと感じる人も多いでしょう。

しかし、最近の築古物件は住みやすいようにリフォームされている場合が多くなっています。

また、その古さからレトロな雰囲気が出るので、インテリアを工夫しておしゃれな部屋にすることも可能です。

老朽化による不具合が気になる人は、内覧時に、設備メンテナンスが十分行われているかを確認すると良いでしょう。

住んでいる途中に不具合が出ても、老朽化によるものであれば家主が修繕してくれる場合が多いです。

築古物件を借りる際は、入居前の契約書を念入りに読むことも重要です。

不動産の閑散期に引っ越す

2つ目のポイントは、不動産の閑散期に引っ越すことです。

不動産の閑散期は、賃貸物件を借りる人が減るため、家主が家賃や敷金を値下げしている可能性が高いです。

また、引越し料金も閑散期の方が安く、値下げにも応じてもらいやすいでしょう。

不動産の閑散期は、4月中旬から8月、10月から12月までをいいます。逆に、その他の新年度や会社の異動シーズンは割高になることがあるので注意です。

急な引越しの場合、タイミングを合わせるのは難しいですが、急がない引越しの場合はこの期間を狙って物件探しを行うようにしましょう。

専門の不動産サイトを使う

3つ目のポイントは、専門の不動産サイトを使うことです。

東京の中でも家賃が比較的安い物件を扱う専門のサイトがあります。

当サイトもその1つです。

東京23区で、非常に便利な立地の物件が豊富に揃っています。ぜひ物件ページをご覧ください。

家賃相場が安いエリアで探す

最後のポイントは、家賃相場が安いエリアで探すことです。

前述した通り、東京23区内でも千代田区は137,900円、足立区は72,400円と約2倍の家賃差があります。

特に、千代田区、港区、渋谷区、中央区、目黒区の家賃相場が高いです。

これらの区を外し、できるだけ安いエリアで物件を探しましょう。

東京23区の賃貸物件が安いエリアは？

では、肝心の東京23区で賃貸物件が安いエリアはどこなのでしょうか。

以下でご紹介します。
なお、家賃相場はLIFULL HOME’Sを参考にし、1人暮らし用物件の金額を表記しています。

江戸川区

江戸川区は、東京湾に面した自然豊かな地域で、家賃相場は72,600円です。

大観覧車が有名な葛西臨海公園があり、ファミリー世帯にも人気があります。

主要駅の小岩駅から新宿駅までは電車で約30分と、交通アクセスが良好なところも魅力です。

練馬区

練馬区は、東京23区内で最も農地が多く、都会でありながらのどかな風景が楽しめる地域です。家賃相場は77,000円です。

季節に応じて、農業体験も行われており、子どもの食育にも力を入れています。

世田谷区に次いで人口が多く、住みやすいエリアであることがわかります。

主要駅である練馬駅から新宿駅は電車で約20分、池袋駅までは約10分で到着します。

葛飾区

葛飾区は、人気作品「こちら葛飾区亀有公園前派出所」や昭和を代表する映画「男はつらいよ」の舞台となった地域で、家賃相場は73,100円です。

下町情緒あふれる街で、温かい雰囲気の商店街が立ち並んでいます。

葛飾区にある新小岩駅から新宿駅までは電車で約30分、東京駅までは約15分で到着します。

新幹線で他府県へ行く際も便利です。

足立区

足立区は、東京の最北端にあり埼玉県に隣接した地域です。家賃相場が72,400円と、東京23区内で最も安いのが特徴です。

メディアでは治安が悪いと噂されますが、実際はそんなことはありません。

刑法犯の認知件数は、2001年から2021年の20年間で約8割減少、人口に対する犯罪発生件数は23区中13位と言われています。（参考：足立区ホームページ）

また、激安スーパーも多く、食費を節約するのにも便利です。

それなのに、北千住駅から新宿駅までは電車で約30分と都心へのアクセスも良好です。節約しながら都心に出たい人におすすめできます。

板橋区

板橋区は、印刷会社が多く立ち並ぶ一方で、住宅街も多い地域です。家賃相場は81,800円です。

主要駅である大山駅から池袋駅まで電車で約10分と都心に出やすいのに、公園や自然が多いため、仕事と家庭を両立させたいファミリー世帯に人気があります。

福祉にも力を入れており、2020年に行われた「第3回 介護・高齢化対応度調査」ではスコアの高さが全国2位に輝きました。

落ち着いて暮らせる街並みも魅力的なエリアです。

まとめ

今回は、東京23区で安い物件を探すためのポイントと、家賃相場が安いエリアをご紹介しました。

東京23区で安い物件を探すためのポイントは

• 築年数が古い物件を狙う
• 不動産の閑散期に引っ越す
• 専門の不動産サイトを使う
• 家賃相場が安いエリアで探す

です。

家賃相場が安いエリアは

• 江戸川区
• 練馬区
• 葛飾区
• 足立区
• 板橋区

なので、上記エリアの物件を探してみてください。

当サイトでは、上記エリアに加えて、東京23区内の家賃をおさえた物件を多数掲載しています。

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