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部屋のインテリアやおしゃれな収納として役立つウォールシェルフ!
リビングや子ども部屋、キッチンなどいろんな部屋で活躍する家具です。
しかし、通常のウォールシェルフは壁に大きめの穴を開ける必要があります。
賃貸物件だから諦めた、なんて人も少なくないはず。
そんな方に朗報!賃貸物件でも使える、穴あけ不要のウォールシェルフってじつはたくさんあるんです!
今回は賃貸物件でもウォールシェルフは付けられるのか、穴あけ不要のおすすめ商品をわかりやすくご紹介します。
冒頭でもご紹介しましたが、賃貸物件には原状回復義務と呼ばれる規約があります。
原状回復とは、簡単にいうと退去時には部屋を入居前の状態に戻して返してくださいというルールです。
これには、普通に住んでいてついてしまった汚れや経年劣化による故障、色褪せなどは含まれません。
しかし、借りている部屋を故意に傷つける、通常の使用を超える損傷がある場合は修繕費を請求されます。
つまり、ウォールシェルフを設置するために壁に大きめの穴をあけた場合、退去の際にその分の修繕費が請求されるのです。
穴の大きさによりますが、費用相場は20センチ以下の小さな穴の場合1〜5万円、20センチ以上の大きな穴の場合、5万円〜と言われています。
ウォールシェルフであける穴はそこまで大きくないとはいえ、複数個あける必要があるため、修繕費は数万円かかることが予想できます。
ここでウォールシェルフは諦めよう、そう思う人も多いでしょう。
ただし、今では壁の穴が目立たない賃貸でもOKのウォールシェルフもたくさん販売されています。
ここからは賃貸可のウォールシェルフには、どのような種類があるのかをご紹介していきます。
大きめのウォールシェルフを付けたいと考えている人におすすめなのが、突っ張り棒タイプです。
床と地面を突っ張って壁面に収納や棚を設置します。
突っ張り棒の太さによって耐荷重が決まっており、軽いものから比較的重いものまで乗せられるのが特徴です。
インテリアを置く飾り棚から洋服やカバン、本などをガッツリ収納する棚としても利用できます。
また、猫用のキャットステップにも突っ張り棒が使われることが多いです。
全く壁に傷がつかないため、賃貸物件でも安心して設置できますが、一方で棒がある分、スッキリとは見えないのがデメリットでしょう。
次はピンタイプのウォールシェルフです。
ピンタイプは壁に画びょうほどの小さな穴をあけ、棚を固定します。
壁が傷つきはするものの、非常に小さな穴のため、わかりにくく賃貸物件でも使用できるのが魅力です。
ピンタイプだと少し頼りないと感じる人もいるかもしれません。
しかし、双方向にピンが刺さるタイプであれば商品によっては10キロ近くの耐荷重があり、安心して使用できます。
突っ張り棒タイプとは違い、スッキリした見た目でウォールシェルフを設置できるため、飾り棚には最適です。
一方で、ピンタイプは石膏ボードにしか刺せないのがデメリットです。
RCやSRCマンションの場合、隣と繋がる壁がコンクリートである場合が多く、ピンタイプのウォールシェルフは設置できません。
ウォールシェルフを設置したい壁の素材をチェックするようにしましょう。
最後はホッチキスタイプのウォールシェルフです。
ホッチキスタイプは文房具のホッチキスを使用し取り付けるウォールシェルフで、ホッチキスの数が多ければ多いほど、重いものを置くことができます。
見た目はピンタイプ同様、スッキリ設置可能。
尚且つ、ピンタイプ以上に壁にあく穴が小さく、ほとんど跡が残りません。
ホッチキスで取り付けられるため、女性や子どもでも楽々設置できるのも魅力です。
ただし、こちらも石膏ボード以外は取り付けできないため、注意してくださいね!
では次に、賃貸物件でも安心のウォールシェルフを3つご紹介します。
家具メーカーで有名なニトリも賃貸物件可のウォールシェルフを数多く取り扱っています。
特に「Nポルタシリーズ」がおすすめです。
Nポルタシリーズは突っ張り棒タイプのウォールシェルフで、パーツが非常に多く、自分の部屋にあった組み合わせを自由にカスタムできます。
自分の部屋にぴったりあったサイズやパーツのウォールシェルフがなかなか見つからない、そんな悩みをNポルタシリーズならバッチリ解決してくれますよ。
食品から雑貨、家具も取り扱う無印良品も、おしゃれなウォールシェルフを取り扱っています。
無印良品のウォールシェルフはピンタイプで、シンプルなデザインが特徴です。
たくさん収納するというより、飾り棚やちょっとした小物を置く場所としての利用がおすすめです。
無印良品のシンプルでおしゃれな雰囲気が好きな方は、揃えたくなるウォールシェルフでしょう。
最後は、ホッチキスタイプのウォールシェルフを数多く扱う壁美人です。
リビングから寝室、子ども部屋など、どの部屋でも使用できるウォールシェルフが用意されています。
種類が多いため、棚の全てをウォールシェルフで揃えられるのが特徴です。
また、壁美人では壁掛けテレビもホッチキスで設置できます。
ウォールシェルフだけでなく、とにかく壁面収納が大好き!という方におすすめです。
さて最後に、賃貸物件でウォールシェルフを設置する時の注意点をご紹介します。
賃貸物件可のウォールシェルフといっても、ピンタイプやホッチキスタイプでは壁に小さな穴があいてしまいます。
これらを退去時に放っておくと、管理会社から指摘を受ける可能性もゼロではありません。
そのため、退去時に壁穴用のパテなどで簡単にリペアしておきましょう。
壁穴用のパテは1,000円以下で購入可能です。
また、壁の色や素材によっては修正テープでリペアしてもほとんど目立たなくなります。
トラブルを避けるために、退去時は特に注意するようにしましょう。
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今回は賃貸物件でもウォールシェルフは付けられるのか、穴あけ不要のおすすめ商品をわかりやすくご紹介しました。
賃貸物件でも設置できるウォールシェルフは、突っ張り棒タイプ、ピンタイプ、ホッチキスタイプです。
それぞれにメリットデメリットがあるため、自分の部屋の間取りや雰囲気にあわせて選ぶようにしましょう。
おすすめ商品は、ニトリ、無印良品、壁美人です。
また、ウォールシェルフを設置して退去する際は、小さな穴であってもトラブル防止のため、リペアするようにしましょう。
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