40平米って何畳?よくある間取りは1LDKと2DK!二人暮らしには狭い?

賃貸物件を借りる時、立地や家賃、内装も気になりますが、使い勝手の面で広さも大切なポイントですよね!

狭い部屋だと窮屈でしんどそう…

でも、広すぎも部屋を持て余しそうで嫌。

そもそも平米数と畳数がよくわからない。

そんな部屋の広さを把握したい方、必見!

今回は40平米って何畳?という話題を中心に、40平米でよくある間取り、二人暮らしに40平米は狭いのか、などをまとめて解説します。

ぜひ、引越しの参考にしてください!

40平米って何畳?

では早速、40平米は何畳あるのかをご紹介しましょう。

40平米は約25畳

不動産公正取引協議会の規定によると、1畳は1.62平米で換算されます。

そのため、40平米は24.691…畳で約25畳といえます。

よくある1人部屋はおよそ7畳なので、約3.5部屋分と思えばイメージできますが、そう単純ではありません。

部屋には、キッチンやトイレ、お風呂、廊下など、実際の住居スペースではない部分も含まれます。

だいたい、キッチンやトイレなどの水回りで8畳分しめるといわれています。

つまり、実際の住居スペースは残りの17畳、7畳の部屋が約2.5部屋分だと考えてください。

これでイメージできたでしょうか。

1畳は地域によって異なる

ただし、1畳は地域によって異なる点に注意しましょう。

以下の表にまとめました。

名前1畳の広さ使用地域
江戸間(関東間)176cm×88cm関東地方
中京間(三六間)182cm×91cm中京地方
京間(関西間)191cm×95.5cm関西地方
団地間(五六間)170cm×85cm集合住宅や公団住宅

不動産業界の規定はあるものの、地域によって1畳がこのように異なります。

特に、関東から関西へ引っ越す、また逆に関西から関東へ引っ越す場合、イメージした広さとは違う可能性があります。

何畳かという数字に惑わされず、実際に内覧して広さを確認しましょう。

40平米によくある間取りは?

次に、40平米によくある間取りをご紹介します。

広さは同じでも、間取りによって感じ方が違うため、どのような間取りに住むかも大きなポイントです。

40平米によくある1LDK

40平米によくある間取りの一つとして、1LDKがあります。

1LDKは、リビング、ダイニング(食事をする場所)、キッチンと、その他別に1部屋がある間取りです。

リビングには、一般的にテレビやソファ、テーブルを設置します。

そして、残りの部屋を寝室とする人が多いでしょう。

部屋数が少ないため、リビングが広めの仕様が多く、リビングでゆったりしたい人に向いています。

また、人気の間取りのため、家賃がやや高くなる点が特徴です。

40平米によくある2DK

40平米によくある間取りには、2DKもあります。

2DKは、ダイニングキッチンと、その他別に2部屋がある間取りです。

ダイニングキッチンはリビングよりも狭く、食事をするためだけの部屋です。

また、築年数が古い物件に多い間取りでもあります。

しかし、部屋数が多いため、それぞれに用途を分けた部屋がほしい場合や、同居人とのプライバシーを守りたい場合にはおすすめです。

さらに、2DKは1LDKより家賃が安い傾向にあるため、家賃を抑えたい、立地を重視したい人にも最適です。

40平米は二人暮らしには狭い?

次は、40平米の部屋で二人暮らしするには、狭いのか広いのかを解説します。

国土交通省の「住生活基本計画における居住面積水準」によると、二人暮らしに必要な最低限の住居面積「最低居住面積水準」は30平米といわれています。

一方で、豊かな生活を送るために必要な住居面積「誘導居住面積水準」は都市部で55平米です。

以上を見ると、40平米は二人暮らしにとって、最低限以上ですが、広々というほどではない、中間的な広さだといえます。

もしお互いに家具や荷物が多い場合には、狭く感じる可能性が高いでしょう。

しかし、工夫によってはゆったり住むことも可能です。

また、家賃を抑えられるというメリットもあります。

つまり、荷物が少なく、家賃を抑えたい人にとっては40平米の部屋はおすすめできます。

40平米は一人暮らしには広い?

最後に、40平米の部屋で一人暮らしするには、狭いのか広いのかを解説します。

二人暮らしも可能な40平米の部屋なので、一人暮らしで狭く感じることはあまりないでしょう。

特に、40平米の1LDKを選ぶことで、ゆったりしたリビングと寝室で過ごせます。

国土交通省の水準では、一人暮らしの「最低居住面積水準」は25平米、「誘導居住面積水準」は40平米と、この基準でも一人暮らしの40平米はゆったり過ごせることがわかります。

しかし、人によっては広すぎて「掃除が大変」「光熱費がかさむ」と感じる場合もあるため、部屋に求める条件をまとめた上で選ぶようにしましょう。

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まとめ

今回は40平米って何畳?という話題を中心に、40平米でよくある間取り、二人暮らしに40平米は狭いのか、などをまとめて解説しました。

40平米は約25畳で、キッチンやトイレを除いた住居スペースとしては17畳です。

40平米によくある間取りは、1LDKと2DKでそれぞれにメリットとデメリットがあります。

二人暮らしに40平米は狭くはありませんが、家具や荷物が多い人にとっては窮屈に感じる可能性もあります。

一人暮らしにとっては、ゆったり過ごせる場合が多いでしょう。

広さのイメージはつかめましたか?

たとえ広さがわかったとしても、実際に契約するには内覧が欠かせません!

部屋の条件から手持ちの家具や荷物などを考慮して、お気に入りの部屋を見つけてくださいね!

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