実家暮らしの生活費はいくら?家にお金を入れるべき?相場が気になる

実家暮らしだと、一人暮らしよりお金がかからないイメージですが、実際はどのくらいの生活費がかかるのでしょうか。

また、家にお金を入れるべきか、いくら入れるのが妥当なのか悩んでしまいますよね。

お金の話は周囲の人に相談しにくく、みんながどうしているのかも気になります!

今回は実家暮らしの生活費はいくらなのか、家にお金を入れるべき? 相場についてもご紹介します。

この記事を参考に、生活費の見直しや家に入れるお金の金額を検討してみてください。

実家暮らしの平均生活費は約8万円

まずは、実家暮らしの平均生活費についてご紹介します。

実家暮らしの人の調査は見当たらないため、「家計調査報告書」から34歳未満の単身世帯における生活費を参考に計算します。

単身世帯の生活費は以下の通りです。

項目平均
住居36,380円
食費35,014円
電気代4,782円
ガス代2,861円
上下水道代1,481円
その他光熱費34円
家具・家事用品代3,664円
被服および履物代7,977円
保健医療費5,531円
交通費7,546円
自動車等関係費7,026円
通信費6,183円
教養娯楽費22,488円
その他19,951円
消費支出160,919円
「家計調査報告書」2022年

上記から「住居」「食費」「電気代」「ガス代」「上下水道代」「その他光熱費」を引きます。

すると、80,366円になります。

この金額が実家暮らしで必要な生活費の平均です。

もし手取りが20万円であれば、12万円近くを自由に使えます。

しかし、実家暮らしで家賃がかからないといっても、食費や光熱費は実家が負担することになります。

生活費を家に入れた方がいいかなと考える人も多いでしょう。

実家暮らしで家にお金を入れている人の実態は?

次は、実家暮らしで家にお金を入れている人の実態をご紹介します。

他の人がどうしているのかを含めて、みていきましょう。

実家にお金を入れている人の割合は?

2022年に、保険マンモス株式会社が実家暮らしの人に行ったアンケートによると、500人中「実家にお金を入れている」と答えた人の割合は74%でした。

おおよその人が実家にお金を入れているようです。

また、実家暮らしをしている理由で最も多いのが「お金に余裕がないから」という点でした。

お金に余裕がないものの、家にいくらかは入れた方が良いと考えている人が多いのでしょう。

相場はいくら?

では、入れているお金の相場はいくらなのでしょうか。

前述したアンケートでは、中央値が4万円でした。

実家の平均生活費が約8万円なので、合計12万円の出費です。

一人暮らしするには、約16万円が必要だと思えば、かなりの金額を節約できています。

この相場は年齢によって異なり、年齢が高ければ高いほど、大きな金額を入れている傾向にあります。

もし新社会人や20代で給料が多くない場合は、まず2万円前後から始めてみると良いかもしれません。

実家暮らしは家にお金を入れるべき?注意点は?

実家暮らしの平均生活費は8万円、家に入れるお金の相場は約4万円ということがわかりました。

一人暮らしよりも生活費を抑えられるのは確実ですが、いきなり家にお金を入れるのをためらう人もいるでしょう。

では、実家暮らしで家にお金を入れるかは、どうやって判断すればいいのでしょうか。

注意点も合わせて解説します。

それぞれの経済状態によって判断する

最も簡単な判断方法は、それぞれの経済状況によって判断することです。

例えば、実家が裕福で食費や光熱費に問題がなければ、そのまま甘えていても良いかもしれません。

また、反対に実家暮らしの子どもの給料が少なく、経済的余裕がない場合、家にお金を入れなくても良いか交渉すべきでしょう。

どちらの場合でも、話し合いせずに曖昧にしていると、後々トラブルに発展する可能性があります。

実家のみんなが納得できる話し合いが必要です。

自立のためにはお金を入れた方が良い

ただし、今後実家を出て一人暮らしする可能性があるなら、家にお金を入れることがおすすめです。

それは毎月のお金を計画的に管理する経験ができるからです。

実家暮らしは、どれだけお金を使っても家を失うことはありません。

そのため、金銭感覚が鈍りがちです。

浪費癖は直すのが難しいため、日頃から家にお金を入れて、家計管理の習慣を身につけるのが良いでしょう。

親に断られたらどうする?

家にお金を入れたいと思っても、親に断られる場合もあります。

たとえ断られたとしても、できる限り入れるようにしましょう。

どうしても使えないと言われた場合、そのまま貯金してもらうと後々安心です。

その貯金で、親に何かをプレゼントしたり、緊急用資金にしたり、様々な用途で利用できます。

その点も話し合って決めましょう。

貯金も重要

家にお金を入れた場合も、必ず自分の手で貯金をしましょう。

実家暮らしのほうが一人暮らしより、金銭的余裕が出ます。

そのため、一人暮らしや将来のための資金を貯める絶好の機会です。

もしなかなか貯金のできない人は、給料が入ってすぐに貯金する先取り貯金がおすすめです。

預け入れ専用の口座を持っておくなど、貯金できる工夫をしましょう。

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まとめ

今回は実家暮らしの生活費はいくらなのか、家にお金を入れるべき? 相場についてもご紹介しました。

実家暮らしの生活費の平均は、約8万円です。

家賃や光熱費がかからない分、一人暮らしよりかなりの節約が可能です。

また、家にお金を入れている実家暮らしの人の割合は74%で、ほとんどの方は家にお金を入れていることがわかりました。

費用相場は約4万円ですが、実家や自身の経済状況に応じて金額を決めることが大切です。

家族が納得できるように話し合いましょう。

家にお金を入れることは経済的負担になりますが、家計管理を身につける上では良い経験にもなります。

一人暮らしの準備期間と考えましょう。

そして、実家暮らしは貯金も必須です。

先取り貯金など、工夫してお金を貯めることで、将来の自立にも繋がりますよ!

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