水道代込みの賃貸物件はなぜ?どういう仕組み?メリット・デメリットも気になる

賃貸物件の中には、共益費や家賃に水道代が含まれている「水道代込み物件」も数多くあります。

「水道代込み」の言葉だけを見ると何となくお得なイメージがありますが、これって実際はどうなんでしょうか?

今回は水道代込みの賃貸物件はどういった理由でそうしているのか、仕組みについてご紹介します。

また、メリット・デメリットもそれぞれ解説するため、ぜひ今後の賃貸選びの参考にしてくださいね。

水道代込みの賃貸物件はなぜ?仕組みは?

では早速、水道代込みの賃貸物件はなぜ水道代が込みなのかをご紹介しましょう。

理由は以下の2つが考えられます。

  • 水道メーターがない
  • 水道検針のコストをカットしている

それぞれを詳しく説明します。

水道メーターがない

そもそも水道代込みの賃貸物件は、マンションやアパートなどの集合住宅である場合がほとんどです。

通常、水道代はその家にある水道メーターの数字を確認した上で決定されます。つまり、使った分だけを支払うという形です。

一軒家に住んでいる人はイメージしやすいですよね。

一方で、マンションやアパートだと、建物1つでどのくらい水道を使ったのかわかる大メーターと、それぞれの部屋の住民がどのくらい水道を使ったのか個別でわかる小メーターが設置されています。

ただし、小メーターをつけるのにもお金がかかるため、費用削減のために、小メーターなしの集合住宅もあるのです。

例えば、一人暮らし用のワンルームマンションなどです。

水道メーターがついていないのであれば、住民が個人で使用した水道代が把握できません。

そのため、共益費や家賃に平均的な水道代を組み込み、ざっくりと徴収するしかないのです。

水道検針のコストをカットしている

また、水道の小メーターがそれぞれついている場合でも、毎月(または2ヶ月に1度)どのくらいの水道を使ったのか検針する必要があります。

一軒家の場合は水道会社の人が行いますが、マンションやアパートの場合は個人の検針を管理人など管理会社がメインで行う場合がほとんどです。

つまり、水道検針にもコストがかかるのです。

そのコストを省くために、平均的な水道代を共益費や家賃に組み込み、水道代込み物件にしているということですね。

一人暮らしの水道代の平均は?

そもそも一人暮らしの水道代の平均はいくらくらいなのでしょうか。

2023年の家計調査によると、単身世帯の1ヶ月の上下水道代は2,239円と言われています。

光熱費の中で最も高いのは電気代で6,726円、次いでガス代が3,359円です。

水道代は光熱費の中でも最も安価な生活費と言えます。

意外と安いなと驚いた方もいると思います。

ただし、上下水道代は地域によって金額の設定が異なります。

それぞれの自治体で基本料金などが記されているため、気になる方はそちらをチェックしてみてください!

水道代込みの賃貸物件、メリットはどこ?

次は、水道代込みの賃貸物件のメリットについて解説します。

毎月の支払いが安定している

水道代込み賃貸物件の1番のメリットは、毎月の支払いが安定していることです。

光熱費の支払いでよくあるのが、明細が届いてびっくり!こんなに使っていたの?と驚くことではないでしょうか。

いくら節水していても、気付かぬうちに使っていることはよくあります。

水道代込み賃貸物件だと、もうすでに共益費や家賃に組み込まれた金額を支払う訳ですからびっくりすることはありませんよね。

つまり、水道代に関しては毎月安心して使うことができるのです。

何となく安く感じる

2つ目のメリットは、何となく安く感じることです。

水道代が毎月どのくらいかというのは、意外と把握していないものです。

特に一人暮らしの場合、気付かないうちに引き落としされていることが多いでしょう。

また、節水など神経質にならずに安心して水道を使えるため、何となく安く済んでいると感じやすいです。

ただし、これは本当に安く済んでいるのかと言われると…じつはそうとも限りません。詳細は後述します。

水道代込みの賃貸物件、デメリットはどこ?

次に、水道代込みの賃貸物件のデメリットについてご紹介しましょう。

割高な場合もある

前述した通り、水道代込みの賃貸物件を安く感じる人もいるかもしれませんが、じつは水道の使い方によっては水道代込みのほうが割高な場合もあります。

例えば、ほとんど家にいない場合です。

昼食や晩御飯は外食でお皿を洗わない、家のトイレは1日3回程度しか使わない、お風呂はシャワーを浴びるだけ、このような生活の人にとっては水道代込みは割高になるでしょう。

反対に、1日中家で生活を送り、お風呂は毎日お湯をためているという人には水道代込みはお得である可能性が高いです。

ただし、オーナーは建物全体の水道代を平均して自分が損をしない金額設定で、水道代として共益費や家賃に組み込んでいます。

つまり、オーナーが損をしない金額設定をしている=最初から割高に設定されている可能性があるのです。

水が使い放題とは言えない

また、注意が必要なのは、水道代込み=水が使い放題とは言えない点です。

水が使い放題だと勘違いした人の中で、全く必要のない時に水道を出しっぱなしにするなど、非常識な水道の使い方をする人も出てくるかもしれません。

その場合、個別で超過した水道代の請求を受けるか、建物全体で共益費や家賃の値上げが検討される可能性が出てきます。

実際に、水道代込みの賃貸物件で水道代を非常識な量、使用したことで賠償請求が認められたという事例もあります。

物件によっては賃貸契約書の内容に含まれている場合もあるので、よくチェックしてみましょう。

水道代込みだからと言って、非常識な水道の使い方をするのは絶対にやめましょうね。

まとめ

今回は水道代込みの賃貸物件はどういった理由でそうしているのか、仕組みについてご紹介し、後半では水道代込みの賃貸物件のメリット・デメリットを解説しました。

毎月の水道代が固定だと家計把握も楽々でしょう。

しかし、一方で割高になる可能性があることも理解しておく必要があります。

ぜひこの記事を参考に、水道代込み物件について考えてみてください!

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