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江東区の住み心地や特徴は、引っ越しする前にチェックしておきたいですよね。
とくに、初めて江東区に住む人なら「どんなところなんだろう」と気になる点も多くなりがちでしょう。
そこで今回は、江東区の住み心地や家賃相場をまとめました。
江東区で暮らすことを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
まずは、江東区の特徴をチェックしてみましょう。
江東区は東京湾に面しており、東京都の東南部に位置しています。
東京ビッグサイトや豊洲市場、亀戸梅屋敷など、有名なレジャースポットが多数あります。
また、深川や門前仲町などの下町情緒あふれる街並みも残っているのが特徴です。
歴史と伝統文化が残る一方で新しい街づくりも進んでおり、下町の風情と新しさを感じられるエリアです。
歴史的・地理的な特徴から、下記のように3つのエリアに分類できます。
深川は、下町情緒が残る地域で深川不動堂や富岡八幡宮といった歴史ある寺社があり、深川めしや深川鍋などの郷土料理が楽しむことが可能です。
かつては工場地帯でしたが、現在は閑静な住宅街へと変貌しています。
城東は、旧城東区に由来する地域で、下町の雰囲気を残しつつ、住宅地や商業施設が混在しています。
また、湾岸は東京湾に面した新興地域で、大規模な再開発により高層マンションやオフィスビル、大型商業施設が立ち並ぶエリアです。
東京ビッグサイトや有明テニスの森公園など、国際的なイベント会場も多く、近代的な街並みが特徴です。
このように江東区は、歴史と伝統文化が残る一方で新しい街づくりも進んでおり、下町の風情と新しさを感じられるエリアです。
江東区は以下のように9路線が走っているため、利便性が高いといえます。
主要駅への移動は、乗り換えなしで行けるエリアが多数あり、東京駅まで約10分、渋谷まで約20分と都心へのアクセスも良好です。
また、電車以外にもバスやタクシーなど、代替交通手段が充実しています。
主要幹線道路が通っていることから、車の利用も便利です。
江東区の人口は、令和6年5月時点で約54万人ほどです。
世帯数は約28万9千ほどで、東京都の中でも人口密度が高い地域となっています。
湾岸エリアの埋め立てが進み、高層マンションが増えたことからファミリー層の増加に繋がっていると考えられます。
続いて、江東区は住みやすいかどうか、ポイントをチェックしていきましょう。
東京都江東区は都心に位置しながらも、水辺や緑地が多く残されており、自然が比較的豊かです。
区内には大島小松川や木場、都立若洲海浜など、大小の公園が多数点在しています。
また、夢の島熱帯植物館や日本科学未来館など、自然体験ができる施設も充実しています。
都心にいながら、水辺や緑が身近に感じられるのは江東区の魅力の1つです。
江東区の子育て支援は、非常に充実しています。
妊娠費用の助成や子育て世帯への手当はもちろん、以下のような支援も実施されています。
また、江東区の待機児童数は他の区と比べて少なく、令和4年4月には0人になりました。
マンション建設ラッシュに伴う人口増加に対応するため、保育園や幼稚園の整備を積極的に進めてきた結果と考えられます。
このように整備が進められていることから、子育てしやすい環境が整っているといえます。
警視庁が公開している「令和2年 区市町村の町丁別、罪種別及び手口別認知件数」によると、犯罪発生件数は2,803件で、23区中14位となっています。
東京都内ではやや多い傾向が見られますが、治安向上のために以下のような対策が進められています。
行政や警察、地域が一丸となり、安全対策に力を入れているのが、江東区の特徴です。
江東区の間取り別の家賃相場は、以下の通りです。
また、エリア別の家賃相場もいくつか紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
江東区の中でも、住みやすく人気のエリアを紹介します。
どの地域に住もうか検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
江東区の豊洲エリアは東京湾に面した臨海部に位置し、オフィスビルやホテル、商業施設が立ち並ぶ新興のビジネス街です。
ゆりかもめ線や東京メトロ有楽町線が乗り入れているため、都心部へのアクセスが非常に良好です。
2018年には、築地市場から豊洲に東京都中央卸売市場が移転しました。
広大な敷地に新鮮な魚介類や青果物が集まる、東京を代表する食品卸売市場となっています。
また、環境に配慮した街づくりが進められており、ゆとりある街路空間や水辺空間の整備、緑化推進など、潤いのある都市空間が形成されつつあります。
江東区の亀戸エリアは、下町情緒が残る住宅街と新しい発展を両立した魅力的なエリアです。
下町風な住宅街と歴史的建造物が残る一方で、新しいマンションやショッピングモールなども建設され、発展が進んでいます。
亀戸駅周辺にはスーパーや飲食店も充実しており、生活利便性が高いです。
公共施設も整備され、図書館やスポーツセンターなど生活に必要な施設が整っていることから、便利なエリアといえます。
江東区の清澄白河は、下町情緒と水辺の風景が残る落ち着いた住宅街です。
江戸時代から木場として栄えた川に囲まれた場所で、残っている古い街並みや神社仏閣から歴史を感じられます。
一方で新しい高層マンションや一戸建ても増えています。
大きな公園が多く緑が豊かなことから、ファミリー層に人気が高いです。
また、おしゃれなカフェやベーカリー、大型スーパーなどが充実しており、買い物を楽しめるのも魅力です。
江東区には幅広い楽しみ方ができるスポットが豊富です。
厳選して紹介するので、ぜひ参考にしてください。
東京ゲートブリッジは、2012年2月に開通した江東区若洲と中央防波堤外側埋立地を結ぶ橋梁です。
2つの恐竜が向かい合っているような特徴的なシルエットから、「恐竜橋」という愛称で親しまれています。
独特の形状は、東京湾の新しいランドマークとして人気です。
夜になるとライトアップされ、幻想的な雰囲気を醸し出します。
また、橋の歩道からは東京湾や羽田空港を離発着する飛行機を間近に見ることができ、絶景スポットとしても注目されています。
東京都現代美術館は緑豊かな木場公園に隣接し、日本最大級の延床面積を誇ります。
第二次世界大戦後の作品を中心に約5,500点のコレクションを所有し、若手作家の作品も積極的に収集しています。
2019年のリニューアルオープン以降、さらに充実した展示を楽しむことが可能です。
館内では企画展や常設展が開催され、国内外の現代アート作品を幅広く鑑賞できます。
また、美術館自体もアート作品のような斬新な建築デザインで、敷地内には様々な芸術作品やインスタレーションが設置されており、訪れる人々を魅了しています。
清澄庭園は、江戸時代に大名の下屋敷だった一帯を三菱の創始者・岩崎彌太郎が取得し、1891年に「深川親睦園」として造園された歴史ある庭園です。
中央に大きな池を配した回遊式の日本庭園で、四季折々の美しい景色を楽しめます。
園内には、さまざまな種類の石を使用した築山があり、日本庭園の伝統的な技法を堪能できます。
また、設けられている茶室や休憩所からも、ゆったりと庭園の景色を眺めることが可能です。
都心にありながら静寂な雰囲気を味わえる清澄庭園は、江東区の歴史と自然を感じられる貴重なスポットです。
東京23区のうち、江東区は伝統と新しさが共存するエリアです。
緑と水に恵まれ、子育て支援も充実していることから、とくにファミリー層に人気があります。
交通の便も良好なので、アクセス重視の人にも住み心地はいいと考えられます。
ぜひ本記事を参考に、江東区のお部屋探しを進めてくださいね。
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