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「シングルマザーで生活保護を受けているけど、住める賃貸物件はある?」
「お部屋探しや引っ越しでどんな制度が利用できる?」
こんなお悩みがある、シングルマザーは多いのではないでしょうか。
そこで今回は、生活保護受給しながら引っ越しを検討するシングルマザーに向けて、賃貸物件探しのポイントや利用できる制度をまとめました。
また、おすすめの物件も厳選して紹介していますので、ぜひチェックしてみてください!
生活保護を受給しているシングルマザーでも、賃貸物件に住むことは可能です。
ただし、以下のようないくつかの条件や手続きなど、押さえておきたいポイントがあります。
それぞれの条件について、解説します。
生活保護受給中のシングルマザーでも賃貸物件に住むことは可能ですが、賃貸契約の際に保証人が必要となります。
保証人は、家賃を払えなくなった場合に支払い義務を負う人です。
通常、親族や信頼できる人に依頼しますが、適切な人がいない場合は以下の選択肢があります。
家賃債務保証会社は、保証人の代わりとなる仕組みで、これを利用することで賃貸契約の可能性が高まります。
生活保護では、「住宅扶助として家賃の一部を支給しますが、支給額には上限があります。
上限額は、居住地域や世帯人数によって異なります。
たとえば、東京都23区(1級地-1)に住んでいる2人世帯の場合、住宅扶助の上限は月額53,700円です。
また、以下の点に注意しましょう。
これらの条件を理解し、適切な物件を選ぶことが重要です。
生活保護受給者が入居可となっている物件を選ぶのも重要です。
家賃滞納リスクや入居トラブルなどの懸念から、生活保護受給者を受け入れない賃貸も中にはあります。
物件を探す際は、不動産会社に生活保護受給の事実を伝え、対応可能な物件を紹介してもらいましょう。
物件探しは大変かもしれませんが、自治体やケースワーカーに相談しながら、諦めずに粘り強く探すことが大切です。
生活保護受給中のシングルマザーが賃貸物件に住む際、スムーズな契約と適切な支援を受けるために行政機関との連絡・調整が必要となります。
新しい物件を見つけたら、まず担当のケースワーカーに相談しましょう。
その際、地域ごとに定められた住宅扶助の上限額を確認し、範囲内の物件を探します。
また、行政機関から発行される証明書など、必要な書類の準備を行政と協力して進めるのも重要です。
部屋探しから契約の過程で不安なことがあれば、遠慮なくケースワーカーに相談してください。
行政機関との連携を通じて、安心して新しい住まいを見つけられます。
厚生労働省が公開している「被保護調査」によると、2023年3月時点では、生活保護を受けているシングルマザー家庭は6万5,021世帯となっています。
シングルマザーの20人に1人は生活保護を受けている計算です。
また、地域によって状況は異なり、都道府県別にシングルマザー世帯の生活保護率を確認すると、以下が上位に挙がっています。
都道府県「母子世帯の生活保護率」
地域によってシングルマザー世帯の生活保護率が違うように、制度や支給額も異なります。
引っ越しを検討する際は、地域ごとの支援制度にも注目しましょう。
多くの自治体では移住支援金制度を設けており、シングルマザー向けの特別枠がある場合もあります。
また、子育て支援住宅の提供や就労支援サービスなど、さまざまな支援制度があり、利用することで経済的な負担を軽減し、より良い環境で子育てできます。
賃貸物件を探す場合は、事前にリサーチや相談をしておくと安心です。
生活保護を受けているシングルマザーが引っ越しをする際は、制度を活用するのがおすすめです。
ここで、どんな制度が利用できるのか紹介しますので、ぜひ参考にしてください!
生活保護を受けているシングルマザーは、生活扶助の一環として家賃補助を受けられます。
家賃補助は家賃のみに適用され、管理費や共益費は含まれません。
また、支給される金額は地域によって異なり、あらかじめ定められた金額が支給されます。
たとえば、子どもが2人いるシングルマザーの場合、支給額の上限に3万〜5万まで地域差があります。
利用する際は、事前に支給される額を確認しておくことが重要です。
母子家庭向けの公営住宅は、保証人が不要な場合が多く、生活保護を受けているシングルマザーにとって利用しやすい選択肢です。
申し込みには、各自治体の福祉事務所を通じて行う必要があります。
公営住宅は、収入に応じた家賃設定がされており、生活保護を受けている場合はさらに優遇されることがあるのもポイントです。
UR賃貸物件は、保証人が不要な上、礼金や更新料、仲介手数料も不要です。
一般的な賃貸物件と異なり、賃貸保証会社の審査が必要ないこともあります。
シングルマザーでも、申し込み資格とされる以下の5つの条件を満たすことで応募できます。
生活保護を受給している場合、確実な収入があることで入居を歓迎する物件があります。
また、自治体に相談すると、生活保護に理解のある大家さんや管理会社を紹介してもらえる場合もあります。
物件検索サイトで「生活保護」などキーワードを入力して、絞り込むことも可能です。
最後に、生活保護を受けているシングルマザー向けのおすすめ物件を紹介します。
気になる物件はタップまたはクリックですぐに見られるようになっているので、ぜひチェックしてくださいね!
最寄駅より徒歩3分の好立地にあります。
スーパーやコンビニも近くにあるので、買い物も便利ですよ。
バストイレ別、追い焚き機能も付いています。
インターネット使用料も無料で、設備を重視する人におすすめです。
広さと部屋数が欲しいシングルマザー必見の物件です。
洗面所独立、室内に洗濯機置き場も完備しています。
収納・シューズボックスも付いてます。
スーパーや郵便局、病院が徒歩圏内で便利です。
3方向から光が差し込む、角部屋です。
収納やエアコン、追い焚き機能などの設備も魅力です。
シングルマザーで生活保護を受けていても、住めるお部屋は見つけられます。
生活保護の一環である住宅扶助や、母子家庭向けの制度を活用して、理想に近いお部屋を探してみてくださいね。
補助の金額や制度については、住んでいる地域によって異なるため、事前に確認しておくことをおすすめします。
また、生活保護に強い不動産会社でお部屋探しがしたいというシングルマザーの方は、ぜひ当社をご利用ください!
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