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暑くなると、よく家の中で見かけるコバエ。
小さいため、駆除も大変で不快な気持ちになりますよね。
そもそもコバエがどこから発生しているのかわからない人も少なくないはず。
今回はコバエはどこからくるのか、発生源になりやすい場所、全滅方法もあわせてご紹介します。
鬱陶しいコバエから逃れたい人は必見です!



「コバエ」と一言に言っても、じつは種類は豊富です。
まずは、コバエの種類をみていきましょう。
ショウジョウバエは、腐った果物や野菜を好むキッチンでよく見かけるコバエです。
丸い茶色の体と赤い目が特徴で、2.5ミリ程度の大きさをしています。
ノミバエは、生ゴミや動物の排泄物、精肉などを好むコバエで、ノミのような丸まった背中をしています。
自宅であれば、主にキッチンやペット関連の場所でよく見かけます。
2〜4ミリ程度の大きさで、俊敏に動くのが特徴です。
チョウバエは、コバエの中でもやや大きめの1〜5ミリ程度の体をしています。
主に水回りに生息し、自宅では下水管や排水口のあるお風呂や洗面所、トイレで見かけます。
体の表面をチョウのような体毛で覆っており、他のコバエより見分けがつきやすいのが特徴です。
クロバネキノコバエは、堆肥などの有機物から発生するコバエです。
体は1〜2ミリ程度で非常に小さく、観葉植物やカブトムシ、クワガタを飼育するキットなどから発生します。
多湿で薄暗い場所を好みます。

日頃から虫の侵入に気をつけていても、コバエだけはどうしても見かけてしまう。
そんな人も多いと思います。
隙間の少ない築浅住宅であっても、コバエは入ってきます。
一体どこから入ってくるのでしょうか?
一番多いのが玄関ドアです。
人間が出入りする隙間をぬって入り込みます。
特に、新しい家は機密性が高く玄関ドアを開けた途端、外の風が一時的に強く流れ込みます。
そのため、玄関前を飛んでいたコバエが引き寄せられる可能性もあるのです。
コバエをできるだけ家に入れたくない人は、玄関ドアの前から対策が必要です。
コバエは窓からも侵入してきます。
窓は開けていても網戸があるから大丈夫と安心している人もいるかもしれません。
しかし、残念ながらミリ単位のコバエは網戸を通過できます。
窓からのコバエ侵入を防ぐためには、網戸用の殺虫剤をまくか、コバエが入りにくい目の細かい網戸を選びましょう。
また、建て付けによって窓や網戸に隙間ができている場合もあります。
確認の上、隙間テープなどで対策してください。
換気扇や換気口からもコバエが侵入する可能性があります。
コバエは1〜5ミリという小ささなので、油断してはいけません。
侵入を防ぎたい人は、換気扇や換気口用の虫除けフィルターなどを利用しましょう。

コバエは非常に小さな生き物なので、どれだけ侵入を防いでも数匹は入ってきます。
もし部屋の中に入っても、繁殖しなければ問題ありません。
次は、コバエの発生源になりやすい場所をご紹介します。
自宅に入ったコバエが繁殖しないように、以下の場所に特に気をつけましょう。
ショウジョウバエやノミバエは、生ゴミを好みます。
キッチンに置いてある生ゴミ用の三角コーナーやゴミ箱など、適切に処理していないと、多くのコバエがよってきます。
ゴミ箱の中で繁殖するケースもあるため、注意が必要です。
特に、野菜や果物が腐りやすく臭いが発生しやすい夏の季節は、より一層注意しましょう。
排水口などの水気があってヌメリが出やすい場所は、コバエの発生場所となる可能性が高いです。
知らず知らずのうちに卵を産み付けられ、大量発生するケースも少なくありません。
キッチンだけでなく、お風呂や洗面台など水回りは全て注意しましょう。
観葉植物には、クロバネキノコバエが発生しやすいです。
コバエが外から侵入して繁殖する場合と、購入した植物屋からすでに卵が産み付けられている場合があります。
もし観葉植物を購入したら、すぐに防虫処理することをおすすめします。
ペットのご飯付近やトイレもコバエが発生しやすい場所です。
ペットのためにも、常に清潔であるよう心がけてください。
特に、トイレは排泄物にコバエがたかる可能性もあり、不衛生なため、注意しましょう。
家の中だけに気を取られていてはいけません。
近隣にコバエが大量発生していると、家の中に入ってくる頻度が高くなります。
もし自宅で繁殖していないのにコバエの数が多い場合は、近隣をチェックしましょう。
水たまりなどの湿気の多い場所や生ゴミを放置している家など、注意深く見ると見つかるかもしれません。
近隣トラブルにならないように、工夫して対応しましょう。

最後は、コバエを全滅させる方法をご紹介します。
地道な方法になりますが、継続すれば多くのコバエはいなくなります!
ぜひ参考にしてください。
まずは、生ゴミの捨て方に注意してください。
コバエは腐敗した食べ物の臭いを嗅ぎ分けられます。
そのため、生ゴミはできるだけ臭いを発しないように、消臭袋で捨てます。
捨てる際は必ず、口の部分をきつく縛って臭いが漏れないように注意しましょう。
濡れた状態で捨てるよりも、キッチンペーパーで水気を切ったり、新聞紙で水分を取ってから捨てたほうが臭いが出にくいですよ。
排水口を常に清潔に保つことを心がけましょう。
コバエは排水口のヌメリを好むため、そのヌメリを取り除くのです。
キッチンだけでなく、お風呂や洗面台なども注意してください。
毎日こまめに掃除していると、もしコバエが卵を産み付けてもすぐに対応でき、大量繁殖を防げます。
ドアや窓を開けっぱなしにしないこともコバエ対策の1つです。
外からのコバエの侵入を減らすことで、自宅での繁殖の可能性を下げましょう。
最後は、コバエ対策グッズの使用です。
例えば、誘引剤や殺虫剤、コバエが嫌がるハーブの虫除け剤などです。
また、排水口の繁殖を防ぐタブレットタイプの殺虫剤もあります。
市販品では追いつかないくらいコバエが大量発生している場合は、駆除業者へ依頼しても良いかもしれません。
部屋を清潔に保ちつつ、コバエ対策グッズでコバエを寄せ付けない家にしてくださいね。
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今回はコバエはどこからくるのか、発生源になりやすい場所、全滅方法もあわせてご紹介しました。
コバエは、玄関ドアや窓、換気扇、換気口から侵入します。
しかし、発生源になりやすい以下の場所を清潔にしておけば、コバエの繁殖を防げます。
もし自宅で発生していない場合は、近隣もチェックしてください。
また、全滅させるには日常的に水回りを清潔にすることと、コバエ対策グッズの利用がおすすめです。
部屋で快適に過ごせるように、コバエ対策を徹底しましょう。
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