フリーランスは賃貸の審査に通らない?なりたてだと特に難しい?審査に通るためのコツは?

フリーランスは賃貸の審査が通りにくいという噂がありますが…それって本当のことなのでしょうか?

しかも、フリーランスになりたてだと特に難しいとまで言われています。

今回はフリーランスは賃貸の審査に通らないのか、審査に通るためのコツ、審査に落ちた時の対処法もあわせてご紹介します。

フリーランスで引越しを考えている方は、ぜひ参考にしてください!

フリーランスは賃貸の審査に通らない?その理由は?

結論からいうと、フリーランスは賃貸の審査に通らない、という訳ではありません。

しかし、一般的な会社員よりも厳しい目で見られることが多く、ご自身の収入や審査に出す物件によっては審査落ちする可能性もあります。

まず最初に、フリーランスが賃貸審査に通りにくい理由をご紹介しましょう。

収入が不安定に見られる

フリーランスは会社員のように、毎月決まった金額の給料がもらえる訳ではありません。

決まった金額で業務委託契約していれば別ですが、そうじゃない場合、毎月の収入にばらつきが出るでしょう。

また、契約が打ち切られると、収入がガクッと落ち込む可能性もあります。

保証会社や賃貸物件のオーナーは、収入の不安定さを危惧し、会社員より厳しめで審査しているのです。

新しい職業は理解を得られにくい

また、ここ数年でインターネットやSNSを利用した新しい職業が増えました。

例えば、ネット広告で収入を得るインフルエンサーやブロガー、eスポーツプレイヤー、動画クリエイターなどです。

この新しい職業は、物件オーナーに理解を得られない可能性があります。

都心部ならこういった職業の人も多いですが、地方になると数も少なくなり、賃貸審査を行ったことさえないパターンもあります。

さらに、YouTuber、配信者は大きな声を出すイメージが強いため、近隣トラブルを懸念して入居許可を出さないこともあるでしょう。

フリーランスになりたては収入証明が難しい

賃貸契約の際、会社員なら源泉徴収票や前年度の課税証明書などを提出し、収入を証明します。

フリーランスの場合は、前年度の確定申告書や課税証明書などです。

もし長年フリーランスとして収入を得ていれば、収入証明を提出でき、審査も通る可能性が高まります。

しかし、フリーランスになりたての人は、会社員の時の課税証明書では意味をなさず、確定申告書もありません。

つまり、収入を証明できるものが少ないのです。

だから、社会的な信用度が低く、フリーランスの中でも特に賃貸審査に通りにくいと言われています。

フリーランスが賃貸審査に通るためのコツは?

次は、フリーランスが賃貸審査に通るためのコツをご紹介します。

フリーランスになりたての方も、以下のコツを踏まえれば、審査に通過する可能性が高まりますよ!

家賃を高く設定しない

1つ目は、家賃を高く設定しないことです。

一般的に家賃金額の目安は、手取り収入の3割と言われています。

しかし、審査に不安のあるフリーランスの場合、申し込む部屋の家賃は高く設定しないほうが無難です。

可能であれば、手取り収入の2割程度に抑えます。

家賃を低く設定すれば、その分、審査も緩くなるでしょう。

審査が緩い物件を選ぶ

2つ目は、審査が緩い物件を選ぶことです。

前述した通り家賃が安い物件や、審査が緩い保証会社の物件などが当てはまります。

どの物件が審査が緩いのか、普通にはわからないので、不動産屋の担当者に相談しながら決めると良いでしょう。

正しい確定申告を行う

3つ目は、正しい確定申告を行うことです。

フリーランスの所得は、報酬から経費をマイナスした金額を表します。

賃貸審査ではこの所得が収入として認識される場合が多いです。

しかし、節税のために経費を多めに計上していると、所得が下がり、賃貸審査が不利になってしまいます。

これは賃貸審査だけでなく、住宅ローンの審査でも同様です。

日頃から経費を計上しすぎない確定申告を行っていると、賃貸審査に通る可能性が高まります。

業務委託契約書を用意する

もしフリーランスになりたてで、確定申告書がない場合、業務委託契約書が役に立ちます。

毎月どのくらいの案件が入って、どのくらいの収入になるのかが記されていると、より信用度が高まります。

これまで収入が不安定だったフリーランスの方も同じく、安定した案件が入ることが記された業務委託契約書の提出が有効です。

連帯保証人をつける

5つ目は賃貸契約に連帯保証人をつけることです。

最近では、保証会社が間に入るのが一般的で保証人なしでも部屋を借りれる場合が増えました。

しかし、フリーランスのように収入が安定しない人の場合、連帯保証人を立てれば、信頼度がアップして審査が緩くなる可能性があります。

連帯保証人とは入居者が家賃を滞納した場合、代わりに責任を負う人のことです。

もし保証人になってくれる人がいれば、お願いしてみると良いでしょう。

貯金がある通帳を提出する

6つ目は、審査時に家賃2年分以上の貯金がある通帳を提出することです。

もし無職であっても、家賃2年分の貯金があれば審査に通りやすいと言われているからです。

例えば、家賃5万円の部屋には120万円以上、6万円の部屋には144万円以上あれば安心できます。

どうしても審査通過に自信がない場合は、貯金通帳を提出して審査を通してもらいましょう。

フリーランスが賃貸審査に落ちたらどうする?

最後は、フリーランスが賃貸審査に落ちたらどうすべきか、対処法をご紹介します。

別の部屋を選ぶ

一度審査に落ちたとしても、落ち込まずに申し込む部屋を変えて、再度審査に出しましょう。

落ちた物件がたまたま審査の厳しい物件であった可能性もあります。

その際は、不動産屋とよく話し合って審査の緩い物件を紹介してもらうのがおすすめです。

専門の不動産屋に依頼する

審査にドキドキするのが嫌な方は、最初から審査が緩めの物件を紹介してくれる専門の不動産屋に依頼するのが効率的です!

例えば、フリーランスに特化した不動産屋や、審査に不安な人全般を受け持つ不動産屋があります。

当サイトも、東京都を中心に、審査に不安を抱えた人へ賃貸物件をご紹介しています。

フリーランス以外にも、高齢者の方や生活保護世帯など、さまざまな事情を抱えた方のご相談も承っております!

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まとめ

今回はフリーランスは賃貸の審査に通らないのか、審査に通るためのコツ、審査に落ちた時の対処法もあわせてご紹介しました。

審査に通らない理由は以下が考えられます。

  • 収入が不安定に見られる
  • 新しい職業は理解を得られにくい
  • フリーランスになりたては収入証明が難しい

審査に通るためのコツは以下です。

  • 家賃を高く設定しない
  • 審査が緩い物件を選ぶ
  • 正しい確定申告を行う
  • 業務委託契約書を用意する
  • 連帯保証人をつける
  • 貯金がある通帳を提出する

そして、賃貸審査に落ちた場合の対処法は以下です。

  • 別の部屋を選ぶ
  • 専門の不動産屋に依頼する

専門の不動産屋は賃貸審査の傾向など、審査を通すノウハウを熟知しています。

フリーランスであっても安心して相談できますよ!

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