マンションで試せる虫対策5選!虫が出にくい物件を選ぶ方法も紹介

マンションで快適に過ごすために、押さえておきたいのが虫対策です。

どんなに高層階に住んでいても、時にはあらゆる手段で侵入してきますが、できるだけ寄せ付けたくないですよね。

そこで今回は、マンションでの虫対策を徹底解説します。

どんな虫に注意が必要なのかという点から、防虫対策や虫の出にくいマンションを選ぶポイントまでまとめました。

具体的な対策方法と選び方のコツを知り、虫が住みにくい快適なマンションライフを手に入れましょう。

マンションに侵入してしまう虫とは?

マンションに侵入する代表的な虫として、以下が挙げられます。

  • ゴキブリ
  • ハエ
  • カメムシ

ゴキブリは主に給排水設備や窓の隙間から侵入し、築年数が経過した物件ほど発生しやすい傾向があります。

ハエは食べカスや生ゴミ、ペットの糞などが原因で発生し、とくに台所や風呂場など湿気の多い場所で繁殖しやすいです。

蚊は水たまりや植木鉢の受け皿などで発生し、開いた窓や玄関から室内へ、カメムシは主に秋季に建物の隙間から侵入を試みます。

これらの虫を防ぐには、清潔な環境を保ち、隙間をふさぎ、適切な害虫対策を行うことが重要です。

マンションに虫を寄せ付けない!対策方法

虫によってさまざまな経路からマンション内に侵入してきますが、防ぐ方法はいくつかあります。

マンションでできる防虫対策を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

侵入経路を遮断する

マンションの防虫対策として、侵入経路を遮断することが重要です。

侵入経路は虫の種類にもよりますが、主に窓や換気口・吸気口、エアコン室外機などです。

窓の場合、細かい網目の網戸を設置し、正しく閉めることで隙間を作らないようにします。

換気口や吸気口には専用のフィルターを取り付けると、換気機能を維持しながら虫の侵入を防げます。

フィルターは定期的に清掃や交換を行い、目詰まりを防ぎましょう。

虫が好む環境をなくす

虫は湿気が多く暖かい場所や食べ物の匂いがする場所を好むため、これらの条件を取り除くことで侵入や繁殖を防げます。

たとえば、キッチンのシンクや排水口の汚れをこまめに掃除し、湿気を防ぐために換気を行うのが効果的です。

また、バルコニーにゴミや枯れ葉を放置しないことで雨水が溜まるのを防ぎ、虫の繁殖を抑えられます。

さらに、観葉植物の土には虫が潜んでいる可能性があるため、虫よけ薬剤の使用も有効です。

自然の力を利用する

マンションでの自然を利用した防虫対策は、効果的かつ環境にやさしい方法です。

天然のハーブやアロマオイルの活用で、虫を寄せ付けない環境を作れます。

たとえば、シトロネラールを含むレモングラスやゼラニウム、メントールを含むペパーミントなどのハーブを植えることで、虫除け効果が期待できます。

ハーブは寄せ植えにして、鑑賞用として楽しめる他、エッセンシャルオイルを使用した防虫スプレーを作ることも可能です。

また、虫が苦手な香りを発するタイムやカレンソウ、レモンユーカリなどのハーブをバルコニーで育てる方法も、効果的な対策となります。

定期的な掃除を徹底する

こまめな掃除によって、虫の餌となるダニやカビ、細菌を含む埃や髪の毛を取り除けます。

キッチンや水回りなど、虫が好む場所を重点的に清掃することが重要です。

また、掃除と合わせて定期的な換気を行うことで、湿気を減らし、虫を寄せ付けにくくできます。

掃除の際は、冷蔵庫の裏やコールドテーブルの下など、普段手が届きにくい場所も忘れずにチェックしましょう。

理想的には毎日隅々まで清掃することですが、難しい場合は曜日や時間を決めて定期的に大掃除を実施することをおすすめします。

照明を工夫する

一般的に使用される白色LEDは、紫外線量が蛍光灯の約200分の1しかないため、虫を寄せ付けにくい特性があります。

LEDは、コガネムシやアブラムシ、スズメバチ、カメムシ、蛾、ハエなどの防虫に効果的です。

LED照明を設置しておくと、虫の集まりを減らし、不快感や清掃の手間を軽減できます。

ただし、蚊やゴキブリなど、紫外線への感受性が低い虫には効果が限られるため、他の対策も併用する必要があります。

虫が出にくいマンションを選ぶポイント

虫を寄せ付けないためには、マンション選びから意識しておくのも有効です。

ここで、虫が出にくいマンションを選ぶポイントを紹介します。

新築または築浅

新築や築浅のマンションは、建物が新しいため隙間や老朽化した部分が少なく、虫の侵入経路が限られます。

また、最新の施工技術を用いているため、防虫対策がしっかり施されている場合が多いです。

さらに、新しい設備は清潔で、湿気や汚れが溜まりにくいため、虫が好む環境を作りにくい点も魅力です。

中・高層階の物件

中層階や高層階のマンションは地面から離れているため、ゴキブリやアリなど地上を主な活動範囲とする虫が侵入しにくいです。

また、蚊など飛翔性の虫も高層階には届きにくい傾向があります。

とくに10階以上になると虫の発生率が大幅に減少するため、防虫効果が期待できます。

公園や森、川に近接していない

公園や森、川など自然環境に近い場所は、虫が多く生息しているため、近隣のマンションにも侵入しやすくなります。

近接エリアから距離を置いた物件を選ぶことで、虫の発生リスクを下げることができます。

とくに夏場は、虫が移動してマンションに侵入する可能性が高まり、注意が必要です。

店舗が併設されていない

飲食店やコンビニなどの店舗が併設されているマンションは、食べ物の匂いやゴミによって虫を引き寄せるリスクがあります。

また、店舗からマンション内に侵入する経路も増えるため、防虫対策として店舗併設型ではない物件を選ぶことがおすすめです。

まとめ

マンション内に虫の侵入を防ぐためには、侵入経路を遮断することが重要です。

虫が好む環境を排除し、自然の力を活用した対策や定期的な掃除の徹底など、さまざまな対処法があります。

また、あらかじめ虫が出にくいマンションを選ぶことも大切です。

より快適なマンション生活を実現するためにも、虫対策をできることから取り入れてみてくださいね。

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