二人暮らしでの食費は平均月8万円?!食費の管理や予算の決め方、節約術などを解説!

同棲や結婚して二人暮らしをするようになると、一人暮らしや実家暮らしをしていた時とはお金の使い方に異なる点が多々生まれます。

その中でも大きな変化が起こるのが、食費です。

食費の管理や予算の決め方はもちろん、そもそも二人暮らしの食費はいくらぐらいなのか、気になる方もいるはずです。

本記事では、二人暮らしにおける食費に関する話題を中心に解説します。

二人暮らしにおける食費の平均8万円はホント?

家計調査報告によると、2023年における二人世帯以上の食費の平均は月平均で86,554円でした。参照:統計局

二人世帯以上なので、二人暮らしはもちろん、二人以上の三人や四人なども含まれますが、単身世帯であっても月平均46,391円かかっています。

総世帯の平均が月71,719円であることを考えると、二人暮らしにおける食費の平均が8万円程度であってもおかしくありません。

また、消費支出の中で食費が占める割合を示したエンゲル係数は27.8%となっています。

つまり、生活の全ての支出の内、およそ3割程度が食費に使われていると考えると、現状の食費が妥当かどうかがわかります。

もちろん、この食費の中には、外食も含めて考えます。

支出を占める割合において食費が3割以上あれば、平均以上に食費に費やしている可能性が高いと言えるでしょう。

二人暮らしにおける食費の管理・予算の決め方とは?

「食費が家計を圧迫しているかも…」と思う方も多いのではないでしょうか。

近年はコメの価格も上昇しており、以前よりも食費にかける金額が多くなるのも仕方ないところです。

本項目では、二人暮らしにおける食費の管理や予算の決め方についてまとめました。

まずは現状を把握し、支出の3割弱を目指す

食品の管理や予算を検討する中で、まず現状の把握が欠かせません。

毎月の食費にいくらぐらいかかっているのかを、外食も含め、計算します。

毎月の食費がいくらぐらいかわかったら、他の支出の計算も行い、食費が占める割合をチェックしましょう。

その時に、食費の占める割合が、支出の3割以上であれば、食費の節約を検討してみてはどうでしょうか?

例えば、全ての支出額を計算した上で、食費の占める割合を25%に設定し、その際に算出された金額を食費の予算額にすると、おおよそ国内の平均食費金額となります。

自炊と外食の割合を決める

予算が決まったら、自炊に使うお金、外食に使うお金をどのように振り分けるかを検討します。

例えば、6万円が予算であれば、週1万円を自炊に使い、残り2万円は外食に使うという形で分けられます。

あとは決められた予算でやりくりをしていけば大丈夫です。

多少手間はかかりますが、ここまで計算をしておけば、週ごとの予算を決めて、実行に移しやすくなります。

支出は逐一記録する

外出先でついついコンビニのコーヒーを買ってしまう、自動販売機で水を買うといった、細かな支出もあるはずです。

こうした支出も逐一記録すると、より一層、食費の見える化ができるので、無駄な消費を減らすことができます。

人によっては、知らぬうちに細々とした小さな支出を重ねており、「なぜかお金が貯まらない」と感じることもあると思いますが、それは、細かな支出を小まめに記録することで防ぐことができます。

小さな買い物でも、何に使ったかを明確にしておくことで、無駄な支出を省きましょう。

二人暮らしで食費を切り詰める節約術とは?

食費の予算がおおよそ決まったら、あとは節約術を身につけていくことで、エンゲル係数を下げていくことが可能です。

本項目では、食費を切り詰める節約術についてまとめました。

食材はまとめ買いをするのがおすすめ

まず最初のおすすめ食費節約術は、まとめ買いです。

業務スーパーなどの大容量パックで食品を売っているお店で食材をまとめ買いをし、小分けにして冷凍をすることで、食費を節約をすることができます。

大量に入っている業務用の食材は、グラム単価で考えると、一般的な少量パックで販売をするスーパーで買うよりも安くなりやすいです。

また、計画的にこれらの食材を使っていけば、毎日スーパーで買い物をするよりも経済的で、更に、日々の買い物の手間も省けます。

安い物だけを単品買いする

最近では、ネットでスーパーのチラシをチェックできるため、わざわざ新聞をとる必要がありません。

スーパーのチラシをチェックすると、安く販売されている商品の傾向が見えてきます。

一方で、特定の商品が安いからといって、他の商品も安いとは限りません。

複数のスーパーのチラシを見る中で、安いものだけを単品買いするのがおすすめです。

できる限り最安値で購入し続けていけば、無駄なお金を払わずに済むでしょう。

ポイントがつく払い方を心がける

商品を購入する際、現金で支払う方も多いのではないでしょうか。

近年は電子決済で支払える店が増えているほか、プリペイドカードにチャージして支払える店が多くあります。

電子決済やプリペイドカードの魅力は、支払い時もしくはチャージ時にポイントがつくことです。

特にチャージはまとまったお金を入れると、ポイントもそれだけ大きくつくことがあります。

特定のスーパーで買い物をする人の場合、毎月の食費の予算額をチャージしておくことで、知らず知らずのうちにまとまったポイントとなり、食費を浮かせることにつなげられます。

まとめ

平均月8万円の食費は高く感じるかもしれませんが、1日3000円弱を食費に使っていると考えると、現実的な数字と言えます。

むやみに削ろうとするとストレスがたまり、反動が出やすくなることもあるでしょう。

そのため、無理をしない形で食費を節約していき、ゲーム感覚のように取り組めると楽しみながら節約ができるので、おすすめです。

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