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さまざまな物価が上がっている近年で、子育ては大変!
今や経済的な理由で、共働き世帯が一般的となっています。
ただし、子育てと共働きの両立って非常にしんどいんですよね。
今回は子育て共働きがしんどい理由から、大変な子どもの年齢、子育て共働きのしんどさを解決する方法をご紹介します。
筆者も子育て共働き家庭です!実体験も交えて解説するので、ぜひ参考にしてください。
そもそも子育て共働き家庭って、世間にどのくらいいるのでしょうか。
厚生労働省の「第14回21世紀出生児縦断調査(平成22年出生児)」によると、2010年生まれの子ども(2025年現在は中学2年生)がいる家庭で、母親が働いている家庭は84.1%でした。
子どもの年齢によって割合は異なりますが、中学生のような手が離れてきた年齢の子どもがいる家庭では約8割が共働きといえます。
ただし、夫婦ともに正社員とは限らず、妻側がパート・アルバイトなどの非正規雇用である場合が多いです。
夫婦ともに正社員になると、さらに子育てが困難な状況になるため、多くの家庭で妻の働く時間を調整してバランスをとっています。
次は、子育て共働きはしんどいと言われる理由についてご紹介します。
これから共働きを予定する方は、特に参考にしてください。
共働きになると当然、家事・育児・仕事の3つを両立しなければいけません。
朝ごはんを作って、子どもを保育園に送り、仕事へ向かいます。
仕事終わりに買い物へ行き、子どもを迎えに行ってから夕食の準備をします。
夕食後は子どもをお風呂に入れ、寝かしつけ、さらに皿洗いや洗濯、掃除などの家事も行います。
やっと一息と思ったら、もうすでに夜もふけているでしょう。
そして、また朝早くから同じことを繰り返します。
自分の自由な時間は休日まで取れず、その休日も子育てで潰れる可能性が高いです。
このように、共働きはとにかく時間に余裕がありません。
毎日が忙しない共働きは、身体的な疲労が溜まりやすく、さらに休息の時間もありません。
また、自分1人の自由な時間も取れないため、精神的にも疲弊します。
特に、0〜3歳までの子どもは夜泣きに悩まされる場合が多く、親も寝不足になりがちです。
共働きでない場合でも子育ては身体的・精神的疲労が多いですが、共働きになると、それ以上の負担がかかります。
お互いに時間がないため、夫婦間のすれ違いが起こる可能性も高いです。
会話が減ったり、伝え忘れがあったり、時に衝突することもあるでしょう。
また、子育ての割合がどちらかに偏っていると、いわゆるワンオペ状態となり、不満が溜まります。
特に、妻が子育てと家事の多くを負担する傾向にあり、不満が大きくなると、夫に対しての愛情が冷める可能性もあります。
その結果、離婚に発展することもあり得るため、注意が必要です。
乳児や幼児の場合、感染症をもらいやすく、急な体調不良も珍しくありません。
突発的に仕事を休むことも増えるため、同僚に申し訳なく思ったり、仕事の進行が遅れたりします。
また、兄弟がいると順番に感染症が移り、仕事を休む期間が長期にわたる可能性も考えられます。
さらに、夫婦のどちらが仕事を休むかで揉めて、夫婦喧嘩になる場合もあるでしょう。
子育て共働きで大変な時期とは、いつを指すのでしょうか。
子どもが小さい時とイメージしがちですが、じつはそうでもありません。
子どもが生まれて3歳までの間は、感染症にかかりやすい時期です。
特に、保育園などの集団生活を行うようになれば、毎月のように発熱します。
集団生活に慣れていけば、体が丈夫になるため安心ですが、それには数年ほど時間がかかります。
また、2歳ごろからイヤイヤ期に突入し、子どもの接し方に困る親も増えるでしょう。
忙しい時に大声で泣かれると、親のストレスも高まって、思わず怒鳴ってしまったり、涙を流したりする人も珍しくありません。
共働きで余裕がない場合、特に大変さを感じる時期といえます。
成長してようやく落ち着くと思ったら、「小1の壁」がやってきます。
これまで保育園などで夕方の6時や7時まで預かってもらっていた環境から、昼過ぎの2時や3時の下校が普通になります。
小学生とはいえ、まだ鍵を持たせて1人で留守番するには不安な年齢のため、このタイミングで仕事をやめる母親も少なくありません。
また、子どもにとっても小学校入学は大きなストレスとなるため、精神的に不安定になる可能性もあります。
共働きしながら、子どものメンタルを見守ることにしんどさを感じる人も多いでしょう。
中学生まで大きくなると、一気に手が離れます。
しかし、精神的に不安定な思春期では、子育ての悩みが全くの別物に変わります。
親への反抗や学校内でのトラブル、ネット上のトラブルなど、これまでとは違った種類の悩みが親を襲います。
子育ての手が離れたからといって、放置はできません。
子どもとのコミュニケーションを大切にするため、忙しい中、時間を作る必要があります。
最後に、子育て共働きの悩みを解決する方法をご紹介します。
どれも非常に簡単ですが、意外と大切な行動です。
すぐに実践して、少しでも子育て共働きの負担を減らしましょう。
家事・育児・仕事の中で、最も手を抜けるのが家事です。
食事はたまに出前やデリバリーに頼り、掃除の回数も減らしましょう。
また、洗濯乾燥機やロボット掃除機、食洗機など家事負担を減らす家電を導入するのもおすすめです。
そして、家事で手を抜く場合は、必ず夫婦で話し合ってください。
お互いが理解した上で手を抜けば、多少の時間の余裕ができますよ。
忙しい時も夫婦の会話は欠かせません。
夫婦が協力し合わないと、共働きは成立しないからです。
すれ違い生活では誤解が生まれやすいため、多少無理をしてでも夫婦の時間を作りましょう。
夫婦の会話では、愚痴はできるだけ控えてください。
お互い忙しいなか、愚痴ばかりでは苦痛です。
家庭の業務連絡と子どもの成長、時に職場であった話など、明るい話題でコミュニケーションを取りましょう。
そうとはいえ、愚痴りたくなることもあります。
そういった場合は、職場の同僚やSNSで発散します。
深刻な事柄は夫婦で話し合うべきですが、そうではない場合、同僚やSNSで気軽に相談しても良いでしょう。
最近では、チャットGPTなどAIに愚痴や相談に乗ってもらう人も増えています。
良いストレス発散の場所を見つけてください。
子育ては量より質を心がけます。
質の良い子育てと言われると疑問に思う人も多いでしょう。
しかし、難しく考える必要はありません。
スマホやテレビを消して30分だけ集中して子どもとコミュニケーションを取るなど、簡単に継続できることから始めましょう。
一緒にお風呂に入る、食事中に話すなど、隙間時間に行うと効率的です。
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今回は子育て共働きがしんどい理由から、大変な子どもの年齢、子育て共働きのしんどさを解決する方法をご紹介しました。
子育て共働きがしんどい理由は以下の通りです。
そして、共働きが大変な子どもの年齢は以下です。
これらの時期を解決する方法は以下です。
子育てでも仕事でも、無理をすると身体によくありません。
自分にあった、ゆるい子育て共働きで乗り切りましょう。
そして、夫婦ともに共通認識を持てるように、コミュニケーションを欠かさず、協力できる関係を築いていきましょう。
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