山手線沿線で安い賃貸物件はある？特徴や探し方を解説

生活保護受給者もしくは一人暮らしを始めたい学生などが山手線沿線で賃貸物件を探す場合、安い賃貸物件があるのか気になる方もいるはずです。

結論から言いますと、山手線沿線に安い賃貸物件は存在します。

本記事では、山手線沿線にある安い賃貸物件の特徴や探し方などをまとめました。

ぜひ最後までご覧ください。

山手線沿線での安い賃貸物件は家賃いくらまでを指す？

そもそも山手線沿線での安い賃貸物件とは、いくらまでを指すのか、気になる方も多いのではないでしょうか。

まずは山手線沿線での安い賃貸物件の家賃とはいくらを指すのかを解説します。

山手線沿線の生活保護の住宅扶助は月53,700円

生活保護受給者は最低限度の生活を保てるように、生活保護費が支給されるほか、住宅扶助も出ます。

この住宅扶助は基本的に家賃を対象としており、住宅扶助の金額を基に生活保護受給者は家探しを行うのです。

山手線沿線は基本的に東京23区内にあります。

東京23区の住宅扶助は毎月53,700円なので、この金額が安い賃貸物件の目安となるでしょう。

ネットで出てくるのは3万円以下もしくは5万円以下

山手線沿線で安い賃貸物件を探している人は、ネットを活用して探すケースが少なくありません。

ネットで検索すると、3万円以下もしくは5万円以下で検索される傾向にあります。

実際に3万円以下で検索すると山手線沿線ながら3万円を切る賃貸物件が意外とあるのが実情です。

より選択肢を増やすために家賃5万円で調べると3万円以下よりも格段に増えます。

住宅扶助が53,700円であることを考えれば、おおむね5万円以下が安い賃貸物件の目安と考えていいでしょう。

山手線沿線で安い賃貸物件の特徴

山手線沿線にある安い賃貸物件にはいくつかの特徴があります。

• 築年数が最低30年以上
• 最寄駅から徒歩20分以上
• 告知事項がある

本項目では上記の特徴についてまとめました。

築年数が最低30年以上

家賃3万円や5万円前後の賃貸物件のほとんどは、築年数が最低30年以上です。

中には築年数50年や60年、場合によっては「築年数不明」というケースもあります。

築50年を超えながらも家賃4万円台というケースは山手線沿線であれば珍しくありません。

むしろ築年数が30年未満で家賃5万円以下の場合、何かしらの要因があると考えるべきでしょう。

山手線の最寄駅から徒歩10分以上

山手線沿線にあり、築年数がそこまでない中で家賃がある程度抑えられているケースでは、最寄り駅からかなり歩くケースが考えられます。

特に山手線の最寄駅からは徒歩10分以上というケースが多いです。

地下鉄などは徒歩10分以内、山手線は徒歩10分以上かかるケースであれば、安い賃貸物件が多く見つかります。

山手線からある程度かかるものの、地下鉄などは徒歩10分未満であれば、利便性において何ら問題はありません。

山手線沿線で安い賃貸物件の探し方

山手線沿線にある安い賃貸物件はどのように探せばいいのかと思っている方も多いのではないでしょうか。

最後に山手線沿線にある安い賃貸物件の探し方をまとめました。

生活保護受給者向けの物件を探す

おすすめなのは生活保護受給者向けの物件を探すことです。

生活保護受給者向けの物件は生活扶助で暮らせる物件を提供しており、おのずと上限が家賃53,700円で済むような物件が中心となります。

また生活保護受給者向けの物件は審査なども柔軟に行われやすく、審査に不安がある人も安心して臨みやすくなるでしょう。

審査に不安がある方は、生活保護受給者向けの物件を中心に探すのがおすすめです。

インターネットで一定の家賃を設定して探す

インターネットにおいて、一定の家賃を設定して探すのも1つの手です。

例えば、賃料も「管理費・共益費込み」や「敷金・礼金なし」などで設定できるので毎月支払う費用の上限を定めて検索できます。

より細かくエリアを決める、築年数などを絞っていく場合にも、検索機能を使えばより絞り込んでいくことが可能です。

地方にお住まいの方などは気軽に内見に行けないので、事前に目星をつけるためにも、ネットでの検索がおすすめです。

YouTubeなどを活用する

最近ではYouTubeなどを中心に、安い賃貸物件を紹介する動画が多く出回っています。

YouTuberが事細かに物件の様子を紹介し、ありのままの姿を動画で映してくれるので、内見した気分にさせてくれます。

中には仲介サービスを行うYouTuberなどもいるため、動画のついでに依頼することも可能です。

一方で、築50年以上のアパートがどのような感じになるのか、傾向を確かめるためにチェックする手もあります。

いずれにしてもYouTubeを有効活用し、検索だけではわからない情報をつかんでいくのがいいでしょう。

まとめ

山手線沿線であっても、月2万円台・3万円台で済める家は存在します。

多くのケースは風呂なしで共同トイレなど、多少不便さもありますが、山手線沿線という利便性の良さが光ります。

東京で夢をつかみたい若者が住むケースも少なくなく、まずはご自身の目で確かめてみることがおすすめです。

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