江東区の住み心地が気になる!特徴や家賃相場まとめ

江東区の住み心地や特徴は、引っ越しする前にチェックしておきたいですよね。

とくに、初めて江東区に住む人なら「どんなところなんだろう」と気になる点も多くなりがちでしょう。

そこで今回は、江東区の住み心地や家賃相場をまとめました。

江東区で暮らすことを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

江東区とは?

まずは、江東区の特徴をチェックしてみましょう。

特徴

江東区は東京湾に面しており、東京都の東南部に位置しています。

東京ビッグサイトや豊洲市場、亀戸梅屋敷など、有名なレジャースポットが多数あります。

また、深川や門前仲町などの下町情緒あふれる街並みも残っているのが特徴です。

歴史と伝統文化が残る一方で新しい街づくりも進んでおり、下町の風情と新しさを感じられるエリアです。

歴史的・地理的な特徴から、下記のように3つのエリアに分類できます。

  • 深川:森下、深川、門前仲町、白川など
  • 城東:亀戸、大島、南砂など
  • 湾岸:有明、豊洲、新木場など

アクセス

江東区は以下のように10路線以上が走っているため、利便性が高いといえます。

  • JR総武線、京葉線
  • 東京メトロ(東西線、半蔵門線、有楽町線)
  • 都営地下鉄新宿線、大江戸線
  • りんかい線
  • 東武鉄道など

主要駅への移動は、乗り換えなしで行けるエリアが多数あり、東京駅まで約10分、渋谷まで約20分と都心へのアクセスも良好です。

また、電車以外にもバスやタクシーなど、代替交通手段が充実しています。

主要幹線道路が通っていることから、車の利用も便利です。

人口

江東区の人口は、令和6年5月時点で約54万人ほどです。

世帯数は約28万9千ほどで、東京都の中でも人口密度が高い地域となっています。

湾岸エリアの埋め立てが進み、高層マンションが増えたことからファミリー層の増加に繋がっていると考えられます。

江東区の住み心地とは?

続いて、江東区は住みやすいかどうか、ポイントをチェックしていきましょう。

自然が豊か

東京都江東区は都心に位置しながらも、水辺や緑地が多く残されており、自然が比較的豊かです。

区内には大島小松川や木場、都立若洲海浜など、大小の公園が多数点在しています。

また、夢の島熱帯植物館や日本科学未来館など、自然体験ができる施設も充実しています。

都心にいながら、水辺や緑が身近に感じられるのは江東区の魅力の1つです。

子育て支援が充実

江東区の子育て支援は、非常に充実しています。

妊娠費用の助成や子育て世帯への手当はもちろん、以下のような支援も実施されています。

  • 地域の広場アプリ「PIAZZA」:地域に特化した子育て情報を提供
  • かんがるーひろば:区立幼稚園で実施される親子登園
  • 宿泊型産後ケア:泊まりで助産師のケアを受けられる

また、江東区の待機児童数は他の区と比べて少なく、令和4年4月には0人になりました。

マンション建設ラッシュに伴う人口増加に対応するため、保育園や幼稚園の整備を積極的に進めてきた結果と考えられます。

このように整備が進められていることから、子育てしやすい環境が整っているといえます。

治安の良さは23区で14位

警視庁が公開している「令和2年 区市町村の町丁別、罪種別及び手口別認知件数」によると、犯罪発生件数は2,803件で、23区中14位となっています。

東京都内ではやや多い傾向が見られますが、治安向上のために以下のような対策が進められています。

  • 防犯パトロール団体ネットワークの構築や支援
  • 江東区民まつりでの防犯キャンペーン
  • 地域安全マップ作り
  • 防犯カメラの設置推進
  • 子ども110番の家の設置

行政や警察、地域が一丸となり、安全対策に力を入れているのが、江東区の特徴です。

江東区の家賃相場

江東区の間取り別の家賃相場は、以下の通りです。

  • 1R:8.02万円
  • 1DK:10.92万円
  • 1LDK:15.48万円
  • 2LDK:21.10万円

また、エリア別の家賃相場もいくつか紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

  • 有明:25万円
  • 大島:10.50万円
  • 亀戸:11.60万円
  • 清澄:11.20万円
  • 豊洲:18.50万円

江東区で住み心地がいい人気エリア3選

江東区の中でも、住みやすく人気のエリアを紹介します。

どの地域に住もうか検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

豊洲

江東区の豊洲エリアは東京湾に面した臨海部に位置し、オフィスビルやホテル、商業施設が立ち並ぶ新興のビジネス街です。

ゆりかもめ線や東京メトロ有楽町線が乗り入れているため、都心部へのアクセスが非常に良好です。

2018年には、築地市場から豊洲に東京都中央卸売市場が移転しました。

広大な敷地に新鮮な魚介類や青果物が集まる、東京を代表する食品卸売市場となっています。

また、環境に配慮した街づくりが進められており、ゆとりある街路空間や水辺空間の整備、緑化推進など、潤いのある都市空間が形成されつつあります。

亀戸

江東区の亀戸エリアは、下町情緒が残る住宅街と新しい発展を両立した魅力的なエリアです。

下町風な住宅街と歴史的建造物が残る一方で、新しいマンションやショッピングモールなども建設され、発展が進んでいます。

亀戸駅周辺にはスーパーや飲食店も充実しており、生活利便性が高いです。

公共施設も整備され、図書館やスポーツセンターなど生活に必要な施設が整っていることから、便利なエリアといえます。

清澄白河

江東区の清澄白河は、下町情緒と水辺の風景が残る落ち着いた住宅街です。

江戸時代から木場として栄えた川に囲まれた場所で、残っている古い街並みや神社仏閣から歴史を感じられます。

一方で新しい高層マンションや一戸建ても増えています。

大きな公園が多く緑が豊かなことから、ファミリー層に人気が高いです。

また、おしゃれなカフェやベーカリー、大型スーパーなどが充実しており、買い物を楽しめるのも魅力です。

まとめ

東京23区のうち、江東区は伝統と新しさが共存するエリアです。

緑と水に恵まれ、子育て支援も充実していることから、とくにファミリー層に人気があります。

交通の便も良好なので、アクセス重視の人にも住み心地はいいと考えられます。

ぜひ本記事を参考に、江東区のお部屋探しを進めてくださいね。

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