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「せっかく気に入った物件なのに、洗濯機が外置きで迷っている」
少し古めの物件では、洗濯機が外置き設定の部屋も残っているため、そんな悩みを抱えた人もいると思います。
今回は洗濯機は外置きできるのか、洗濯機を外置きするメリットとデメリット、外置き洗濯機を長持ちさせる工夫をご紹介します。
そもそも、洗濯機は外置きできるのでしょうか。
結論からいうと、メーカーから推奨されていない商品が多いです。
雨水以上に、直射日光や紫外線によって、ボディが劣化する恐れがあります。
ただし、使えない訳ではありません。
実際に、以前は外置きの洗濯機が主流でした。
昔の洗濯機は排水機能が優れておらず、室内より外に置いたほうが部屋が汚れる心配が少なかったからです。
今は排水機能が優れた洗濯機ばかりなので、室内で水漏れなく使用できます。
そのため、反対に現在では、メーカーから室内置きが勧められてます。
洗濯機の室内置きが推奨されていたとしても、物件によって外置きしかできない場合もあります。
そこで気になるのが、外置きによるデメリットです。
ここからは、洗濯機の外置きで発生するデメリットをご紹介します。
洗濯機を外に置くと、雨水や直射日光を浴びます。
特に、夏にみられる異常な暑さは電化製品にとっても、良いものではありません。
つまり、それらが劣化や故障の原因となるのです。
通常、洗濯機は10年ほど使用できますが、その寿命が数年短くなる可能性も多いにあります。
どうしても外置きが必要ならば、故障してもダメージの少ない安価な洗濯機を用意しましょう。
洗濯機を外置きしていると、メーカー保証が使えない可能性があります。
それは前述した通り、外に置くことを推奨していないからです。
メーカー保証はあくまで、メーカーが推奨する使い方で使用した際に故障した場合、保証されます。
そうとはいえ、保証の基準はメーカーによって異なります。
購入時に一度確かめておくのがおすすめです。
洗濯機を外置きすると、排水の水がベランダや廊下に流されます。
排水に糸くずなどのゴミが含まれていると、ベランダや廊下の排水溝が詰まる可能性があります。
共用の排水溝は、当然他の住民も使用するものです。
近隣の迷惑になるため、洗濯機から出る排水にゴミが出ないよう工夫したり、こまめに排水溝の掃除を行ったりしましょう。
室内に洗濯機を置いた場合、こうした配慮は必要ないため、外置きでは手間に感じられます。
洗濯機は一般的にカビが生えないように、蓋を開けておいたほうが良いといわれます。
しかし、外置きの洗濯機の場合、突然の雨やゴミ、虫が入ることを懸念して蓋を閉めざるを得ません。
そうすると、洗濯機内に湿度が溜まり、カビが生える可能性が高まります。
予防するためには、洗濯槽のカビ洗浄をこまめに行うことです。
室内でも洗濯槽のカビ予防は必要ですが、室外だとその頻度が増すのがネックでしょう。
洗濯機の外置きで発生するデメリットは少なくありません。
しかし、反対にメリットもあります。
ここからは、洗濯機の外置きで発生するメリットをご紹介します。
一般的に、洗濯機が外置きしかできない賃貸物件は家賃が安めに設定されています。
家賃の安さや立地面を優先する人にとっては、洗濯機が外置きの物件はむしろ魅力的です。
また、そもそも洗濯の頻度が少ない、普段はコインランドリーを使うという人にも、洗濯機の外置き物件がおすすめです。
洗濯機を外置きすると、部屋を広く使える点もメリットの1つです。
意外と洗濯機は場所を取ります。
また、通常、洗濯機が設置される脱衣所に洗濯機がないと、お風呂上がりの開放感がアップするかもしれません。
今の洗濯機は水漏れが少ない商品ばかりですが、絶対に水漏れしない洗濯機はありません。
もし水漏れした場合、脱衣所の床が水浸しになり、劣化にも繋がります。
また、他の電化製品を置いていた場合、それも故障に繋がるでしょう。
しかし、外置きの場合は、水漏れの被害がほぼゼロで済みます。
洗濯機の音は意外にも大きいものです。
しかし、外置きで窓を閉めて使った場合、ほとんど音を聞かずに、快適に使用できます。
リモートワーク中や映画鑑賞中など、洗濯機の音を気にせずに済むのは、大きなメリットです。
ただし、音が聞こえにくいからといって、早朝や深夜の使用は控えましょう。近隣住民に気を使い、使用してください。
洗濯機の外置きにはメリットも多いことがわかりました。
そこで、気になるのが、故障しないかですよね。
最後は、洗濯機を外置きする時に長持ちさせる工夫をご紹介します。
洗濯機を外置きする時におすすめなのが、外置き用洗濯機カバーの設置です。
洗濯機をガバッと包んで入れられるため、雨水や直射日光から守ってくれます。
紫外線防止機能がついたカバーだと、より良いでしょう。
綺麗に使えるため、見た目の面でも最適です。
どのような家電製品にもいえることですが、外に置く洗濯機でも定期的な掃除が必要です。
特に、屋外という点からカビ対策、防虫対策、排水のつまり対策が欠かせません。
室内使いよりも、こまめにチェックするように気をつけましょう。
外置きの場合、風や地震の影響を受けやすくなります。
特に、近年強烈な台風が続いており、風で洗濯機が倒れる可能性も少なくありません。
また、地震は突発的に発生するため、直前に予防ができません。
そのため、設置時から洗濯機の下に、耐震パッドをつけるなどして、倒れないように工夫しましょう。
少しの手間が洗濯機の長持ちに繋がります。
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今回は洗濯機は外置きできるのか、洗濯機を外置きするメリットとデメリット、外置き洗濯機を長持ちさせる工夫をご紹介しました。
洗濯機を外置きするデメリットは以下の通りです。
そして、メリットは以下の通りです。
外置きした洗濯機を長持ちさせる工夫は、以下です。
特におすすめなのが、カバーをつけることです。
洗濯機の外置きをメーカーは推奨していませんが、実際には少なくありません。
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