生活保護でもペット可物件に住める!注意点や探し方をご紹介!

ペットを飼うと、癒しにも生き甲斐にもなり、日々の生活が充実します。

それは、生活保護受給者でも同じ!

しかし、生活保護なのにペットを飼えるの?

また、ペット可の物件に住むためにはどうしたらいいの?とお困りの方も多いでしょう。

今回は生活保護でもペット可物件に住める!注意点や探し方をご紹介します。

生活保護でもペットを飼っていいの?

そもそも生活保護でもペットを飼っていいのでしょうか?

生活保護の決まりとして、ペットの飼育は禁止されていません。

そのため、飼ってもいいと言えます。

ただし、ペットを飼うには、エサやトイレなどの飼育費用、予防接種費用、医療費など、毎月お金がかかります。

特に、ペットの医療費は保険が効かないため、高額です。

生活保護では、ペットの飼育代は支給されないため、今ある生活保護費でやりくりする必要があります。

さらに、高齢者の場合、入院や施設に入居しなければいけない可能性が高く、家族などにペットを預けられるかという点も、重要です。

これらを踏まえた上で、ペットを飼いたい場合、まずは今住んでいる部屋がペット可なのか調べましょう。

もし、ペット不可であれば、ペット可の物件を探します。

生活保護受給者がペット可物件を探すための注意点は?

ではここから、生活保護受給者がペット可物件を探すための注意点をまとめてご紹介します。

すでにペットを飼っていて、生活保護の受給をきっかけに引越しする人も必見です!

ペットを飼うための引っ越し費用は自己負担

生活保護受給者は、引っ越し費用が支給されると聞いたことがある人もいるでしょう。

しかし、これはやむを得ない理由での引っ越しのみです。

例えば、生活保護の受給をスタートする時に今住んでいる部屋の家賃が住宅扶助以上の金額の場合や、住んでいる部屋が古く建て直しが必要なため立ち退きを命じられた場合などです。

一方、ペットを飼うためという理由はやむを得ないものではないため、引っ越し費用は全て自己負担になります。

引越し費用は、引越し先の敷金礼金、手数料、引っ越し業者代など、十万円単位でお金がかかります。

その点を把握した上で、ペット可物件への引っ越しを検討しましょう。

ただし、やむを得ない理由で引っ越しせざるを得えず、加えてペット可の物件に引っ越す場合は引っ越し費用が支給されます。

もし今後、自分がペットを飼う可能性があるのであれば、最初からペット可物件を選んでおくことをおすすめします。

住宅扶助の金額内で探す

生活保護には、住宅扶助という家賃補助があります。

住宅扶助の上限金額は地域によって異なります。

例えば、東京都23区であれば、単身者の場合53,700円です。

生活保護受給者が住む部屋は、原則としてこの上限を超えてはいけません。

つまり、住宅扶助金額内の家賃の部屋を探さないといけないのです。

当然ですが、ペット可の場合も住宅扶助の金額内で探す必要があります。

ペット可物件はペット不可物件より、家賃がやや高い傾向があるため、注意して探しましょう。

自己負担の退去費用が高額になる可能性

生活保護は、引っ越し費用の支給がある一方で、退去費用は自己負担です。

さらに、ペットを飼っていると臭いが染みついたり、部屋の一部が破損したり、退去費用が高額になる可能性が高まります。

もし何らかの理由で引っ越す場合、その退去費用を自分で支払わなければいけない点に注意しましょう。

入居当初から臭いがつかないように高い頻度で掃除や換気をする、部屋が破損しないように専用シートを貼るなど、工夫が必要です。

また、どれだけ綺麗に使用しても退去の際に規定のクリーニング代が請求される場合も多いです。

入居前に規約を詳しく確認するようにしましょう。

そもそもペット可物件は少ない

そもそもペット可の物件は多くはありません。

特に、猫可の賃貸物件は犬可のものより、少ない傾向にあります。

賃貸物件の情報に「ペット可」とあっても、犬だけ可で猫は不可というケースが多く、物件探しに苦労するでしょう。

猫が不可な理由は、爪研ぎの習性があること、おしっこの臭いがきついことなどが挙げられます。

もし猫を飼う場合は、自分の住む地域に猫の飼育が可能な物件があるかを確認してから飼うようにしましょう。

生活保護受給者がペット可物件を探すには?

最後に、生活保護受給者がペット可物件を探す方法をご紹介します。

ぜひこれらの方法で、理想のペット可物件を見つけてくださいね!

時間をかけて探す

前述した通り、ペット可物件は一般物件に比べて多くありません。

特に、猫可の物件は非常に少なく、地域を絞った場合、なかなか見つからないでしょう。

そのため、時間をかけて探すことが大切です。

もし住みたい地域に、ペット可の物件がない場合、不動産会社に空きが出たらすぐに連絡してもらえるよう依頼しましょう。

多くの人が引っ越しする2〜4月頃なら物件が出やすいため、狙い目です。

築古物件を視野に入れる

ペット可でも住宅扶助の金額内でないと、入居できません。

そのため、築古物件も視野に入れましょう。

築古物件ならペット可でも家賃が比較的安く、生活保護受給者でも住める可能性が高いです。

最近では、古い家をリフォームやリノベーションした賃貸物件が多く、築年数が経っていても設備は新しいケースも珍しくありません。

築古だからと敬遠せず、内覧で判断するようにしましょう。

生活保護専門の不動産会社を選ぶ

生活保護専門の不動産会社を選ぶと、よりスムーズにペット可の物件が見つかります。

そもそも生活保護受給者が部屋を借りる際、家主が生活保護に理解があるか、審査が通るか、などのハードルがいくつかあります。

また、生活保護受給者の賃貸契約には手間がかかるという理由で、不動産会社から断られる可能性もあります。

諸々を解決してくれるのが、生活保護専門の不動産会社です。

生活保護受給者でも借りられる部屋が揃っていることに加えて、ペット可物件も多数扱っています。

スムーズな対応に期待できて、尚且つ、ペット可物件が探せるなら一石二鳥ですね。

当サイトが扱うペット可物件はこちら

猫可の物件はこちら

まとめ

今回は生活保護でもペット可物件に住める!注意点や探し方をご紹介しました。

生活保護でもペットを飼うことができます。

ただし、費用がかかることを覚悟の上で飼うようにしましょう。

ペット可物件を探すときは以下の点に注意します。

  • ペットを理由に引っ越す時の費用は自己負担
  • 住宅扶助の金額内で探す
  • 退去費用は自己負担で高額になる場合もある
  • ペット可物件は少ない

生活保護受給者がペット可物件を探す方法は以下です。

  • 時間をかけて探す
  • 築古物件も視野に入れる
  • 生活保護専門の不動産会社を選ぶ

この記事を参考に、素敵なペットライフを送りましょう。

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