賃貸の入居審査が甘い保証会社10選!審査を通すポイントは?

収入や雇用形態、年金暮らしなどの理由で、保証会社による入居審査を不安に思う人は少なくありません。

賃貸へ入居するには、多くの物件が保証会社との契約を条件にしており、保証会社なしで入居できる物件はごく少数です。それほど、保証会社の存在は重要なのです。

審査に不安がある人にとって、ハードルが高く感じますよね。しかし、保証会社の中には審査が甘いところもあります!

今回は、賃貸の入居審査が甘い保証会社を10社ご紹介します。

しかし、入居者側が保証会社を選ぶことはできません。

それを踏まえて、入居審査に通るためのポイントも解説するので、ぜひ参考にしてください!

賃貸の入居審査が甘い保証会社10選!

早速、賃貸の入居審査が甘い保証会社を10社ご紹介します。

以下の表に、会社名と特徴をまとめました!

特 徴種類
フォーシーズ株式会社審査承認率が98%保証会社の最後の砦独立系
日本セーフティー株式会社業界内売上トップ職業に厳しくない独立系
日本賃貸保証株式会社(JID)日本初の賃貸保証業外国籍や生活保護、年金受給者も可独立系
株式会社Casa(カーサ)全国的な大手保証会社利用者の満足度が高い独立系
株式会社ダ・カーポ関東圏を中心審査期間が短い独立系
エルズサポート株式会社高齢者の生活支援サービスを行う会社審査時間が最短30分LICC加盟
ナップ賃貸保証株式会社幅広い事情に対応可能ネット上で1分の仮審査LICC加盟
株式会社クレデンス信販情報を参照しない他社で審査落ちの人でも再審査可能独立系
れんぽっぽ(株式会社CAPCO AGENCY)審査が甘い手続きが容易独立系
株式会社オーロラ名古屋市内に本社東京都内の賃貸物件にも一部扱いあり独立系

それぞれの特徴を詳しく解説します。

フォーシーズ株式会社

画像引用:https://www.4cs.co.jp

フォーシーズ株式会社は、公式サイトより審査承認率が98%と発表されている、審査に通りやすい保証会社です(2025年4月時点)。

自社独自の基準をもとに審査を行っています。

他の保証会社で滞納歴があった場合でも、フォーシーズでの基準を満たし、さらにフォーシーズで滞納がなければ契約可能です。

信用情報に傷がある人も、審査に通ります。

保証会社の最後の砦としても知られており、審査が通りやすい保証会社の代表格といっていいでしょう。

日本セーフティー株式会社

画像引用:https://www.nihon-safety.co.jp

日本セーフティー株式会社は、業界内で売り上げトップを誇り、取り扱いが多いのが特徴の保証会社です。

全国52,000店以上の不動産会社で取り扱いがあり、部屋数が多いため、選択肢も増えます。

職種に厳しくなく、個人事業主や水商売などの収入が不安定な人でも審査に通りやすいのが魅力です。

また、保証料も相場並なので、できるだけ節約したい人にもおすすめです。

日本賃貸保証株式会社(JID)

画像引用:https://jid-net.co.jp

日本賃貸保証株式会社(JID)は、日本で初めて賃貸保証業を行った保証会社です。

収入に見合った家賃の部屋であれば、大きな心配なく審査に通ります。

審査時に申込者、緊急連絡先、勤務先への確認電話が入るため、必ず対応しましょう。

また、創業歴が長いだけあって、物件の取り扱いが多いのも魅力です。

外国籍や生活保護、年金受給者などの審査も通るといわれています。

株式会社Casa(カーサ)

画像引用:https://casa-inc.co.jp

株式会社Casa(カーサ)は、上場企業であり、全国的展開をみせる大手保証会社です。

利用者の満足度が高く、尚且つ審査難易度が低いのが特徴です。

職業や年齢に関わらず、家賃に見合った収入があれば容易に審査を通過できます。

全国展開しているため、管理会社の取り扱いが多いところもポイントです。

株式会社ダ・カーポ

画像引用:https://daca-po.co.jp

株式会社ダ・カーポは、東京都に本社を置き、関東圏を中心とした物件を取り扱う保証会社です。

設立2012年と比較的新しい会社であるのも特徴です。

独立系の保証会社のため、審査の難易度は非常に低く、基準をクリアすれば審査に通ります。

外国籍や職業問わず、対応可能です。

また、審査期間が短いため、早く賃貸契約を結びたい人におすすめです。

エルズサポート株式会社

画像引用:https://www.ls-support.co.jp

エルズサポート株式会社は、高齢者の見守りや生活支援サービスを行う会社で、賃貸保証サービスも扱っています。

過去に滞納歴がなく、現在の収入が証明できれば、職業や国籍に問わず、審査に通過できます。

ただし、年金や生活保護受給者の場合、連帯保証人が必要になる場合があります。

逆に連帯保証人がいる場合、審査が通る可能性が高まります。

公式サイトによると、審査時間が最短30分と非常に素早いため、早く審査結果が知りたい人にはおすすめです。

ナップ賃貸保証株式会社

画像引用:https://nap-service.com

ナップ賃貸保証株式会社は、無職や外国籍、高齢者、連帯保証人なしなどの幅広い事情に対応可能な保証会社です。

インターネット上で1分の仮審査を受けられるため、審査から契約までがスムーズです。

日本語が話せない外国籍の人を対象に、コールセンターも設けられています。

審査通過率も比較的高く、審査が甘い保証会社といっていいでしょう。

株式会社クレデンス

画像引用:https://www.credence-credit.com

株式会社クレデンスは、独自の審査を行う独立系保証会社で、信販情報を参照しないのが特徴です。

また、職業に関わらず審査してもらえるため、個人事業主などの不安定な職業でも安心です。

さらに、他の保証会社で審査に落ちた人でも再審査可能なので、不動産会社と相談のうえ、上手く活用すると良いでしょう。

れんぽっぽ(株式会社CAPCO AGENCY)

画像引用:https://www.capco-agency.co.jp/service/service1/

れんぽっぽは、株式会社CAPCO AGENCYの家賃保証サービスです。

独立系保証会社のため、審査基準が甘く通過率も高いです。

収入があり、家賃金額がそれに見合っていると、ほとんどの場合、審査に通過します。

手続きが容易なので、審査結果が早く出るところが特徴です。

株式会社オーロラ

画像引用:https://www.aurora-g.com

株式会社オーロラは、名古屋市内に本社がある保証会社で、東京都内の賃貸物件にも一部扱いがあります。

独立系保証会社のため、審査難易度は非常に低く、自社の基準を満たしているかで審査されます。

職業に関係なく、審査が通り、さらに審査期間が短いのが魅力です。

ただし、扱っている物件数が他と比較して少ない部分が難点といえるでしょう。

賃貸物件の保証会社とは?

賃貸物件に入居する際、そのほとんどが保証会社との契約を条件にしています。

では、保証会社はどのような役割を持つのでしょうか。

また、審査が通りやすい保証会社、審査が厳しい保証会社のそれぞれにどのような違いがあるのでしょうか。

保証会社の役割

保証会社の役割は、部屋の借主が家賃を滞納した時に、代わりに立て替えて支払うことです。

大家にとって、家賃の滞納は死活問題ですよね。

そのため、借主に保証会社と契約してもらい、家賃滞納のリスクを軽減します。

一昔前までは、連帯保証人を立てて契約していました。

しかし、昨今では親や親族に頼みにくい、または、親族がいない入居者が増え、保証会社の利用が一般的となりました。

なお、当然ですが、家賃を滞納した借主はその滞納した家賃を保証会社へ返済しなければいけません。

審査が通りやすい保証会社・審査が厳しい保証会社

保証会社には、以下の3種類があります。

  • 独立系保証会社
  • LICC加盟保証会社
  • 信販系保証会社

最も審査が通りやすい保証会社は、独立系と呼ばれる保証会社です。

独立系保証会社は、独自の基準をもとに審査を行い、契約可能かを判断します。

借金などの信用情報を照会しない場合が多いため、過去の滞納で不安がある人は独立系保証会社を利用すると審査に通りやすいでしょう。

LICC加盟保証会社は、企業間で家賃滞納や入居トラブルを共有する保証会社です。

もし過去に、家賃滞納した部屋の保証会社がLICC加盟だった場合、次にLICC加盟保証会社を利用する際は、審査が通りにくくなります。

信販系保証会社は、クレジット関連情報から審査を行うため、最も審査が厳しいといわれています。

過去にクレジットカードなどを滞納した経験がある人は、審査通過が困難でしょう。

もし、信用情報に不安がある人は、不動産会社への相談をおすすめします。

入居審査に通るポイントは?

最後に、入居審査に通るポイントをご紹介します。

冒頭でも触れた通り、保証会社は自由に選べません。

では、どうやって入居審査に通ればいいのでしょうか。

不動産会社に相談する

一番のポイントは、不動産会社に直接相談することです。

入居者は、物件と保証会社の繋がりを確認できません。

しかし、不動産会社はどの部屋に、どの保証会社が利用できるのかを把握しています。

そのため、はじめから審査に不安がある人を専門に扱う不動産会社を選び、相談することが一番効率的です。

当サイトでも、そういった方に向けた賃貸物件を多数取り扱っています。

生活保護受給者や高齢者など、他社では困難な事情でも安心してご相談ください。

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収入に適した家賃の物件を選ぶ

収入に適した家賃の物件を選ぶことも、入居審査通過に大切なポイントです。

一般的に、賃貸物件の家賃は収入の3割程度が適切といわれています。

例えば、1ヶ月の手取り収入が20万円の場合、6〜7万円の間で探します。

それ以上になると、継続的な支払いが難しいと判断される可能性があります。

入居審査に通るために、自分に合った家賃の物件を探しましょう。

連帯保証人を立てる

連帯保証人を立てると、入居審査に通過できる場合があります。

家賃と見合った収入がある人に、連帯保証人を依頼しましょう。

また、本人に無断で、連帯保証人へ設定するのは絶対にやめてください。

もし、勝手に連帯保証人に設定したことが発覚すれば、審査に落とされ、信用も失います。

必ず、連帯保証人になってもらう人へ連絡し、契約内容を確認しながら進めていきましょう。

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まとめ

今回は、賃貸の入居審査が甘い保証会社を10社ご紹介しました。

  • フォーシーズ株式会社
  • 日本セーフティー株式会社
  • 日本賃貸保証株式会社(JID)
  • 株式会社Casa(カーサ)
  • 株式会社ダ・カーポ
  • エルズサポート株式会社
  • ナップ賃貸保証株式会社
  • 株式会社クレデンス
  • れんぽっぽ(株式会社CAPCO AGENCY)
  • 株式会社オーロラ

入居審査が甘い保証会社のほとんどが独立系保証会社です。

反対に、信販系保証会社は審査が厳しいため、避けるようにしましょう。

また、入居審査に通るためのポイントは以下の3つです。

  • 不動産会社に相談する
  • 収入に適した家賃の部屋を選ぶ
  • 連帯保証人を立てる

保証会社は自分で選べません。

そのため、不動産会社に直接相談することが最も効率的です。

なお、不動産会社を選ぶ際は、審査に不安のある人を専門に扱う会社を選ぶと、スムーズな対応が期待できます。

不動産会社と連携し、自分に合った賃貸物件を探しましょう。

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