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和室の障子を簡単に自分で張り替えられるって知っていますか?
しかも、張り替えに向かない時期や向いている時期もあるんです。
今回は障子の張り替えにダメな月とは?良いタイミングや簡単な張り替え方もご紹介します。
最後に、プラスチック障子紙についても解説するので、気になっている方はぜひ最後までご覧ください!



和室の障子には張り替えに向かない時期があります。
それは6月の梅雨から8月の真夏までです。
この時期は湿度が高いので、障子紙が湿気を含んでしまいます。
また、障子の木枠も同様に湿気を帯びるため、のりが乾きにくくなります。
湿気は障子紙をずらしたり、剥がしやすくしたりするため、失敗につながる場合があります。
できるだけ梅雨から真夏の時期はずらして張り替えましょう。

逆に、障子の張り替えに向いている月は10月から11月の秋と、4月から5月の春です。
この時期は気温も湿度も落ち着いているため、障子の収縮も少なく失敗の確率も下がります。
冬や夏は、お正月やお盆などの親戚が集まるイベントも多くなるので、春や秋のうちに済ませておいたほうが安心できるでしょう。

そうとはいえ、なかなか行動に移せないという人も多いと思います。
そんな方必見の障子張り替えにおすすめのタイミングをご紹介します。
穴が空いたタイミングで、すぐに張り替えを検討しましょう。
障子は穴が一つでも開くと、見栄えが悪くなり、さらにその穴から破れが広がりやすくなります。
障子の穴は、突然の来客でも目立つので、穴を確認したらすぐに準備に取り掛かると良いでしょう。
障子に湿気がたまると、カビが生える場合もあります。
白い清潔感のある障子が点々としたカビで汚れてしまうと、非常に見栄えが悪く、和室としての雰囲気も台無しです。
また、見た目だけでなく衛生面も心配です。
一部のみカビが生えたなら、漂白剤をつけた歯ブラシなどを優しくあてると除去できます。
しかし、大きなカビの場合、除去するより張り替えてしまったほうが手間が少ないでしょう。
白い障子は汚れが目立つため、一部汚れが着くと、どうしても気になります。
何かがはねた汚れだけでなく、光があたって起きる黄ばみやタバコのヤニなどで、汚れることも多いです。
本来の障子紙の色と見比べて、自宅の障子がどのくらい汚れているか確認しましょう。
その汚れ具合によって、張り替えを検討してください。
本来、障子の寿命は3〜5年と言われています。
たとえ穴やカビがなくても、そのくらい経てば汚れているものです。
前回の張り替えからどのくらいの期間が経っているか、確認した上で障子の張り替えを考えましょう。

障子を張り替えようと思っても、実際やるとなったらどうしたらいいか迷ってしまいますよね。
業者に依頼する方法もありますが、その分の費用がかかります。
器用さによって仕上がりは違いますが、意外と簡単にできるため、自分で張り替えるのがおすすめです!
次は、障子の簡単な張り替え方をご紹介しましょう。
障子の張り替えに使用するものは、以下です。
準備物が揃ったら、手順に従って障子を張り替えましょう。
まずは、古い障子紙をはがします。
障子紙用のはがし液を使うと、5分から10分で簡単かつ綺麗にはがれます。
はがし液を使わずに、手で破るようにはがすと、木枠に古い障子紙が残って新しい障子紙が張りにくくなります。
童心に戻ってやってしまいがちですが、綺麗に張り替えるためには、必ずはがし液を使ってはがしましょう。
木枠に残ったはがし液と古くなったのりは、新しい障子紙の接着不良の原因になります。
そのため、濡れたタオルで綺麗に拭き取り、その後、木枠をよく乾かしてください。
次は、障子紙を木枠全体に広げ、張り替える位置を決めます。
木枠と障子紙が平行になるようにセットしましょう。
位置が決まったら、障子の上部一辺にマスキングテープなどのはがしやすいテープで仮止めします。
次に、木枠全体に障子紙用ののりを塗ります。
塗りすぎないよう適量を使うのがポイントです。
のりを塗り終えたら、障子紙を転がしながら張り付けていきます。
障子紙と木枠が密着するように、木枠の部分を軽く押さえつけます。
力を入れすぎないように注意しましょう。
最後に、木枠からはみ出した障子紙を定規とカッターナイフを使ってカットします。
その後、のりをよく乾かして完成です。
以上の手順は、アサヒペンのYouTubeを参考に解説しました。
動画でもチェックしたい方は、こちらをご覧ください!

この記事では、障子紙による張り替え方をご紹介しましたが、プラスチック性の障子紙もあります。
見た目は和紙とほとんど同じですが、耐久性や掃除のしやすさ、エアコンの効きやすさがメリットです。
簡単に穴が開かないだけでなく、日焼けによる黄ばみも少なく済みます。
また、プラスチックなので直接水拭きでき、汚れにも強いです。
和紙のような通気性がないため、エアコンの風を通さず、電気代も節約できます。
ただし、自分で張り替えるには少し難しい点がデメリットです。
張り替え方はほとんど同じで、張り付け面に両面テープを使います。
器用な方は一度挑戦してみても良いかもしれません。
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今回は障子の張り替えにダメな月とは?良いタイミングや簡単な張り替え方もご紹介しました。
障子の張り替えに向いていない時期は梅雨です。
反対に、向いている時期は春や秋などの湿度や温度に変化が少ない季節です。
障子に穴が空いたり、カビや汚れがついたり、また、3〜5年ほど経った頃が張り替えのタイミングです。
張り替え方は手順に従って、落ち着いて行うと、誰でも簡単に張り替えられます。
この記事を参考に綺麗な障子に張り替えて、快適な生活を送ってくださいね!
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