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「離職票って何?ハローワークで手続きするのかな…」と悩んでいませんか?
離職票は、失業手当を受け取る際に必要です。
申請は難しくありませんが、手続きする前はどうしたらいいか不安になることもありますよね。
そこで今回は、離職票を交付する流れを解説します!
離職票の基本知識や交付する注意点もまとめたので、ぜひ参考にしてください。
まずは離職票とは何なのかについて、確認しましょう。
離職票とは、会社を退職する場合に失業手当の申請をするために必要な公的書類です。
退職理由や過去6か月間の給与額などが記載されています。
会社が交付申請をハローワークに行い、退職者に送付されます。
会社を退職した後、失業手当を受け取りたい場合において重要な書類なので、忘れずに発行依頼を行いましょう。
離職票は以下の2種類があります。
一般的には、「離職票-1」「離職票-2」と略されます。
この書類によって、失業手当の受給額や期間が決定します。
離職票は、主に失業給付を受けるために必要な書類であり、以下の場合に必要となります。
退職後、すぐに次の仕事が決まっている場合は必要ありません。
また、離職票には雇用保険の加入期間や勤務状況が記載されているため、職歴証明としても使えます。
万が一に備えて、しばらくの間保管しておくことをおすすめします。
離職票は失業手当を受け取る場合は、必ず必要になります。
手続きの際はここでご紹介する、交付する流れを参考にしてみてください。
まずは、離職票を受け取る前に、在職期間中に雇用保険に加入しているかどうかを確認しましょう。
加入しているかどうかは、以下のいずれかの方法で確認することが可能です。
雇用保険に加入していない場合は、失業手当を受け取れないので、あらかじめ確認しておくことが必要です。
会社に退職することを伝えた後、離職票の発行を依頼しましょう。
依頼しなくとも、会社から必要かどうかを確認される場合もあります。
決められたフォーマットを使用したり、口頭で伝えたりなど申請方法は会社によって異なりますが、応じた方法で依頼すれば問題ありません。
もし、退職後に依頼する場合は、メールや電話で会社に確認をとりましょう。
離職票の発行依頼を受けた後、会社がハローワークに離職証明書と雇用保険の資格喪失書を提出し、離職票の申請をします。
このハローワークへの提出は、被保険者でなくなった日の翌日から10日以内と期限が決められています。
この際、離職理由や社会保険の手続きなどが、正しく処理されているかが確認されるのです。
ハローワークは会社の申請を受けた後、審査を行い、問題がなければ離職票を会社に交付します。
交付は通常、審査から数日以内に完了しますが、状況によっては時間がかかることもあるため注意が必要です。
離職票が交付されたら、10日~2週間後を目安に、会社から郵送されるのが一般的です。
もし、2週間以上経過しても離職票が届かない場合は、会社に問い合わせてみましょう。
そして、離職票を受け取った後にハローワークへ行き、失業給付の申請を行うことになります。
失業手当を受け取るためにも、すみやかにハローワークに足を運ぶことが肝心です。
離職票を発行する際は、手続きに沿って行えば問題ありません。
しかし、いくつか注意しておきたい点があるので、ここでチェックしておきましょう。
離職票の交付は、審査や手続きに時間がかかることも考えられるため、なるべく早めに申請しましょう。
手続きの流れで説明した通り、離職票が手元に届くには10日〜2週間ほどかかります。
手続きが遅れるほど、失業手当を受け取るまでにも時間が必要になってくるので、早めの申請がおすすめです。
手続きをして、2週間ほど待っても離職票が届かない場合は、以下の対処法を試してみましょう。
最終的に離職票が入手できない場合でも、ハローワークで仮手続きができる可能性があるので、相談してみることをおすすめします。
退職理由はしっかり確認してから、離職票の申請を行う必要があります。
離職票には退職理由が記載されていて、内容によって失業保険の受給条件が決まるためです。
たとえば、自己都合と会社都合では受給期間や金額は異なります。
退職理由をはっきりさせ、適切な説明を会社に行い、離職票には正確な情報が記載されるように確認することが大切です。
万が一、退職理由に誤りがあった場合は、会社へ速やかに訂正依頼を行いましょう。
一度交付された離職票は、経済的サポートを受けるための重要な証明書であるため、紛失しないように注意が必要です。
しかし、離職票を紛失した場合は再発行が可能なので、すぐにその旨をハローワークに連絡しましょう。
再発行は、以下の3つの方法でできます。
窓口で申請すると即日受け取ることが可能ですし、電子や郵送で行えば足を運ぶ手間を省けます。
状況に合わせて、再発行手続きを選ぶといいでしょう。
離職票以外にも関連性があり、混同しやすい書類があります。
しかし、目的や発行元が違うため、間違えないように注意が必要です。
どのような書類なのか、解説するのでぜひ参考にしてください。
退職証明書は、従業員が退職した際に会社が発行する書類です。
この証明書には、勤務期間や職務内容、退職理由などが記載されます。
新しい就職先を探す際や、他の手続きで過去の勤務実績を証明する必要がある場合に使用されます。
離職票とは異なり、雇用保険の手続きには直接関係しません。
退職者が請求した場合、会社は遅滞なく発行する義務があります。
雇用保険被保険者離職証明書は、通称「離職証明書」と呼ばれ、離職票の発行に必要な書類です。
退職者が雇用保険の失業手当(失業保険)を受給するために必要な「離職票」をハローワークで発行してもらうために使用されます。
3枚綴りの複写式で、「事業主控」「ハローワーク提出用」「雇用保険被保険者離職票-2」があります。
会社がハローワークに提出すると、ハローワークが離職票を発行する流れが一般的です。
雇用保険被保険者資格喪失届は、従業員が雇用保険の被保険者でなくなったことを示すための届け出です。
従業員の退職や死亡、取締役就任、出向先への復帰などの理由で雇用保険の被保険者ではなくなった際に、会社がハローワークに提出します。
この届け出は、従業員が雇用保険の被保険者ではなくなった翌日から10日以内に提出する必要があります。
退職した従業員が、失業手当を受給するために必要な手続きの一部です。
離職票は会社を退職し、失業手当を受け取りたい場合に必要な公的書類です。
会社によって申請方法はそれぞれですが、忘れずに申請を行いましょう。
申請してすぐに手元に届かないので、早めに申請しておくと安心です。
また、離職票を受け取ったら、失業手当を早く受け取るためにも、速やかにハローワークへ手続きを行いましょう。
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