大田区の住み心地は良い？特徴から家賃相場、おすすめ人気エリアをご紹介！

大田区は東京の最南に位置し、空の玄関口である羽田空港があり、約3,500の町工場が立ち並ぶ「ものづくり」の街としても知られています。

住宅街も多く、便利な地域ですが、実際の住み心地はどうなのでしょうか。

今回は大田区の住み心地について、特徴から家賃相場、おすすめ人気エリアまでをご紹介します。

大田区に住むか迷っている方は、ぜひこの記事を参考にしてください！

大田区の住み心地は？特徴まとめ！

まずは大田区の住み心地を調べるために、特徴についてご紹介しましょう。

工場が多い街

大田区は約3,500の工場がある地域で「ものづくり」の街と呼ばれています。大規模な工場ではなく、小規模から中規模な町工場が立ち並ぶのが特徴です。

製品製造はもちろん、削る、磨くなどの加工を得意としている工場も多いです。スペースシャトルやロケットなど海外に流通する部品も製造されており、世界的にも注目を集めています。

交通アクセスは良い？

大田区には、以下の路線が乗り入れているため、交通アクセスは非常に良いといえます。

• JR京浜東北線
• 都営浅草線
• 東急線（東横線・目黒線・多摩川線・大井町線・池上線）
• 京急線（本線・空港線）

中でも蒲田駅からは、新宿駅まで約30分、渋谷駅まで約20分と都心へのアクセスも良好です。

さらに、羽田空港まで約10分と非常に近いため、飛行機を使った遠出が便利です。出張が多い方や旅行が好きな方にはもってこいの地域でしょう。

路線バスの整備も進んでいるため、交通に困ることはありません。

以前まで大田区矢口エリアには一部交通が不便なエリアがありました。しかし、自治体がこれを解消するために「たまちゃんバス」の運行を開始。地域住民の足となっています。

このような住民のための取り組みが住みやすさ向上に繋がっています。

公共施設は何がある？

大田区には、子育て関連施設や教育施設、文化センターなどの公共施設が多くあります。

児童館は約50施設、各小学校には放課後ひろば、中高生ひろばも2つ設置されており、子育て世帯にとって大切な相談や遊びの場となっています。

文化センターなどの施設では、クラッシック音楽やミュージカル、演劇など、本格的な芸術が楽しめます。

頻繁にイベントが行われていますし、公共施設での講演だからかチケット代も比較的リーズナブルです。

大人から子どもまで楽しめる公共施設が近くにあるのは、非常に大きなポイントですね。

商業施設は何がある？

大田区には、以下のように多くの商業施設が立ち並んでいます。

• 羽田エアポートガーデン
• アトレ大森
• マチノマ大森
• イトーヨーカドー大森店
• 東急プラザ蒲田
• グランデュオ蒲田
• 東急スクエアガーデン

その他スーパーやコンビニも充実しているため、買い物に困ることはありません。深夜まで空いているお店や24時間営業のお店などもあり、どの時間帯でも買い物できるのがポイントです。

大型商業施設が多いため、大田区内で買い物から外食、レジャーなどの全てが済み、小さなお子さんがいる家庭でも移動による負担が少ないです。

大田区の家賃相場は？

大田区の家賃相場を住宅情報サイトの「LIFULL HOME’S」で調べた結果、以下のようになりました。

• ワンルーム…8万2,000円
• 1K…8万5,000円
• 1LDK…14万7,200円

交通アクセスが良好にも関わらず、家賃相場がリーズナブルなのが特徴です。

例えば、新宿区の家賃相場はワンルームで10万5,100円です。比較すると大田区の方が約1万5,000円も安く、家賃のコスパが良いと言えるでしょう。

大田区の住み心地が良い人気エリア3選！

最後に、大田区の住み心地が良い人気エリアを3つ選んでご紹介します。

蒲田駅周辺