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「生活保護受けてるけど免許更新できるのかな?」
「免許更新の費用って保護費に含まれてるの?」
なんて気になっていませんか?
生活保護受給中で車の運転ができなくとも、免許証は身分証明にも使えますし、できるなら更新したいですよね!
そこで今回は、生活保護でも運転免許更新ができるのかを解説!
免許更新の方法や流れ、生活保護と免許更新にまつわる質問もご紹介しますので、ぜひチェックしてモヤモヤ解消してくださいね。
まずは生活保護と運転免許の関連性からチェックしていきましょう!
生活保護を受けている方でも、免許の更新はできます。
免許を更新すること自体は、生活保護法に触れることではありません。
ただし、運転できるかどうかは別です。
地域の状況や仕事の業務など必要な状況があり、福祉事務所から許可を得た場合は運転が可能になります。
運転できる状況があると先述しましたが、生活保護を受けている間は原則として自動車の保有は認められていません。
万が一事故を起こしてしまった場合、受給者には補償能力が無いことが理由として挙げられます。
受給中は任意保険に加入ができませんよね。
事故が起こった場合の金銭的なことを考えると、自動車の保有許可は簡単には出せないのです。
生活保護期間中は自動車の保有や運転許可に関して、厳しい状況ではありますが、更新だけならOKというのは嬉しいですよね!
ただし、免許更新の費用は生活保護の対象ではないので注意です。
そのため、保護費から捻出したり、コツコツ貯めたりなど、工夫する必要があります。
また、保護費の中の「生業扶助」というものがありますが、免許更新費用は含まれていないのでこちらも注意してくださいね。
生活保護を受けているからといっても、免許更新の方法は変わりません!
ここで一般的な免許更新の方法をご紹介しますので、参考にしてくださいね。
運転免許更新の期間は、誕生日の前後1ヶ月です。
その計2ヶ月の間に免許の更新手続きを行わなければ、免許証の効力はなくなります。
更新時期が近づき、誕生日の35日前後になると各都道府県の公安委員会から「運転免許更新連絡書」というハガキが届きます。
更新しそびれないように、ハガキが届いたら早めに更新するようにしましょう。
免許更新に必要な持ち物は、以下の通りです。
・現在交付されている運転免許証
・運転免許更新連絡書
・メガネやコンタクトレンズ、補聴器など
・更新手数料
更新手数料は状況によって、以下のように異なります。
・優良運転者:3,000円
・一般運転者:3,300円
・初回更新者と違反運転者:3,850円
自分の場合に必要な金額を準備していきましょう。
免許更新の流れは、以下を参考にしてください。
1.受付をする(運転免許証やハガキに記載の情報を確認、申請書受け取り)
2.申請書の記入
3.更新手数料の支払
4.適性検査(視力検査など)
5.写真撮影
6.講習
7.運転免許証交付
免許センターや試験場によって順番は前後する場合もありますが、流れに沿って手続きができますので安心してくださいね!
免許更新以外にも、気になる疑問が次々出てきたりしませんか?
ここでは、生活保護と免許更新に関連する質問・回答を見ていきましょう!
生活保護を受けているのに、こっそり車を所有して運転するとバレる可能性は高いです。
生活保護受給中は、ケースワーカーによる家庭訪問が定期的に行われることが、理由として挙げられます。
車の所有を隠して生活保護を受けていると、不正受給と判断される危険性もあるのです。
生活保護が停止になることもあるので、隠れて運転することはもちろんですが、車の所有もやめましょう!
原則、生活保護を受けているなら他人の車を借りて運転することは認められていません。
なぜなら、本記事の最初でも解説したように、万が一事故を起こした場合に賠償できない状況になる懸念があるためです。
また、賠償責任のリスクを防ぐためにレンタカーも使用できません。
生活保護受給者が「免許を取得したい!」という場合、そのための貯金をすることは可能です。
ただし、就職や自立に関係する場合のみという条件があります!
「趣味で車を持ちたい」「車があったら便利だから」などの理由では、運転免許取得目的の貯金はできないので注意しましょう。
生活保護を受けていても、免許の更新は可能です!
ただし、車の保有や運転は原則認められていません。
また、更新料は保護費の対象ではないので、自分で準備しましょう。
注意することはいろいろありますが、免許の更新については一般的な流れと変わりません。
本記事を参考に安心して免許更新してくださいね!
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