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現在住んでいる賃貸物件が更新の時期を迎えたことで、引越しを検討する方も多いのではないでしょうか。
インターネットで簡単に賃貸物件を探せる時代になったからこそ、賃貸物件の上手な探し方を知っておきたいところです。
結論から言いますと、事前に条件を決めることがポイントとなります。
本記事では、賃貸物件の上手な探し方を中心に、探し方のコツや注意点をまとめました。
インターネットを始め、賃貸物件を探す際にはいくつかの探し方が存在します。
まずは賃貸物件の上手な探し方をまとめました。
インターネットで賃貸物件を探す際には、複数の不動産賃貸サイトで検索するのがおすすめです。
不動産賃貸サイトは大手企業・中堅企業を始めとする不動産業者がそれぞれ運営しています。
複数の不動産賃貸サイトが同じ物件を扱っていることが珍しくない一方、細かなところを見ると保証料に微妙な違いがあるケースがあります。
仲介手数料を含め、よりお得に賃貸物件を探したい方は、複数の不動産賃貸サイトで探していくのがおすすめです。
気になったエリアを先に見つけたら、そのエリアにある不動産業者に足を運んでみる手もあります。
もしもその場で気になった物件を見つけたら、その足で内見に向かうことも可能です。
インターネットで調べるだけでは気が付かないことが、内見をする中でわかることもあります。
休日に店舗に足を運んでみて、リサーチを行うことをおすすめします。
最近ではエージェントを活用して、賃貸物件を探す方法が存在します。
事前に条件を伝えて、賃貸物件を扱うエージェントに探してもらい、いくつか候補を出してもらった中から選べます。
本来、賃貸物件を探して候補を絞り込むだけでも時間がかかるものです。
エージェントを活用すれば、賃貸物件を探す労力を削減でき、理想的な物件を見つけ出せる可能性があります。
賃貸物件を探す中で、知っておきたいコツがいくつか存在します。
本項目では、賃貸物件の探し方のコツをまとめました。
賃貸物件を探す際には、これだけは譲れないというポイントを決めましょう。
人によって理想の物件に関する条件は異なるほか、完璧な物件を見つけるのはかなり大変です。
例えば、「バストイレ別」やオートロックは必須といったポイントを決めておくと、最初の段階で絞り込むことができます。
理想を追い求めすぎるのではなく、譲れる部分と妥協できる部分を決めてから探してみましょう。
なぜ「これだけは譲れない条件」を設定した方がいいかなど、後程詳しく解説しています。
どれだけ素晴らしい物件でも、家賃が高すぎると家賃の支払いだけで苦しい思いをしがちです。
家賃としての理想は「手取り収入の3割前後」とされています。
例えば、手取り収入が20万円であれば、6万円が家賃としての理想的な値段となります。
この6万円を軸に、気になるエリアをいくつか決めて探していくと、色々な選択肢が出てくるでしょう。
その上で、これだけは譲れない条件を設定すると、候補となる物件は相当絞られます。
絶対に物件選びで失敗したくない方は、平日や土日祝日、朝・昼・夜とそれぞれの曜日や時間帯で訪問することがおすすめです。
夜になると周囲が真っ暗になり、帰宅の道中が怖く感じるケースや、昼間は子供の声でうるさいと思ってしまうケースが出てきます。
曜日や時間帯によって、感じ方が異なるのが普通である一方、どの曜日・時間帯に行っても気持ちや感じ方が変わらないのであれば、住み始めて後悔する可能性はかなり低くなるでしょう。
インターネットで検索するだけでは絶対にわからない部分であり、徹底した調査をおすすめします。
賃貸物件を探すと、ついつい条件ばかりを追い求めがちですが、注意すべき点もあります。
最後に、探す際の注意点をまとめました。
駅近で家賃が安いからと、即断即決で物件を決めるのは避けましょう。
駅近なのに家賃が安いのは、何かしらの要素があって安価になっている可能性が高く、許容できないケースも当然あります。
内見に行ったり、不動産業者と相談したりする中で、新たな発見をすることもあるでしょう。
一目惚れに近い形で物件を見つけたとしても、内見に足を運ぶなどの対応をすべきです。
ついつい家賃や敷金礼金の部分ばかりを気にしがちですが、賃貸物件でチェックすべきは諸経費です。
入居時にカギの交換費用がかかったり、部屋のクリーニング代だけで結構な値段が必要だったりします。
これらの費用は諸経費の項目に書かれており、初期費用にカウントされていることも珍しくありません。
同じ家賃でありながら、物件によって諸経費に大きな違いがある場合もあるため、諸経費の確認は事前にしておきましょう。
候補となる賃貸物件を決めたら、その物件周辺の治安を確認するのがおすすめです。
どれだけ立派な物件でも、近くにパチンコ屋があったり、繁華街があったりすると、治安や衛生面の悪さが目立ちます。
特に女性の場合は、防犯的な観点からも治安の状況に細心の注意を払うことがおすすめです。
周辺の治安に関しては、ネット検索を行うと色々な情報が出てきます。
できればそのエリアを管轄する警察署で紹介されている、事件の発生状況をチェックしておくと、おおよその傾向がつかめます。
賃貸物件を探すにあたり、希望条件に関して優先順位をつけた方がいいことは間違いありません。
しかし、どのように優先順位を付ければいいのか、気になる方も多いのではないでしょうか。
本項目では、希望条件に関する優先順位の付け方についてまとめました。
何を最優先すればいいのかわからないという方におすすめなのは、多くの人の優先順位の傾向を知ることです。
過去に行われた調査では、住まい探しをする上での絶対条件として、1位が「バス・トイレ別」、2位が「駐車場あり」、3位が「室内洗濯機置き場」でした。参照:LIFULL
「これが絶対に必要」というものは少なくとも優先順位的に上位と言えるでしょう。
一方で、ランキングを見ても「そこまで重要ではない」と感じる条件もあるはずです。
そうしたものは優先順位としてあまり高くないと言えます。
このように、絶対に必要か、さほど重要ではないかをランキングを見ながら分別を重ねていくと、おおよその優先順位が決まっていきます。
あとはその優先順位に合わせて物件情報と照らし合わせながら決めていくのが合理的かつ効率的です。
優先順位に関しては、いわば「これだけは譲れない!」と心の底から思えるものを上位に据えるのがおすすめです。
例えば、立地であれば、「絶対に駅から徒歩5分以内がいい!」もしくは、「絶対に駅前に本屋がある場所がいい!」と決めていきます。
妥協してしまうと後悔する条件を大切にし、妥協しても許容できる条件に関しては満たせればなおよしという感覚で考えていくと、納得できる形で物件を探せるようになるでしょう。
物件選びで後悔するケースは、「絶対にこの条件は達成したい!」というものを蔑ろにしたケースです。
一方で、妥協をしないで選び続けても、予算の問題で完璧な物件を見つけられないのが普通です。
どこかで妥協を余儀なくされる以上、これだけは譲れないという一線を引いておくようにするのがいいでしょう。
賃貸物件は理想を追い求めると家賃が高くなり、家賃の安さにこだわると理想からかけ離れていきます。
家賃と条件の折り合いをうまくつけて、できれば長く住めそうな物件を見つけましょう。
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